連休最終日の前日、川口駅に散髪のため出向く。
午前中に予約したのだけど予約が取れたのは17:30。ん?と思っていたのだが、床屋に入るとずっとフル稼働していたであろう事が一目で分かってビックリ。
いつもより多いスタッフ、見知らぬ若手スタッフ、受付では清算と受付のお客でいっぱい、カットする所は5つだけなんだけども、切り終えた人と今からカットする人との入れ替えが常に目の前で繰り広げられていた。
そんなこんなで少し待たされ順番が回って来た。
「本日担当させて頂きます〇〇です!」
この床屋に来て担当が変わったのは3人目。
前の人は前回映画好きと言う事が互いに分かってスゲー話が合ったのになんか残念。
昔から飲食に次いで人の入れ替わりが激しかった印象のある理容(美容)業界。入ってくる人は大方最終目標が独立なので仕方ないのかな。建築や介護、医療なども相変わらず人手不足と言われている。(タクシーもだ!)確かに人口減少の影響も大きいのだろうけど、それよりも働き方や仕事に対する意識の変化の方が大きい気がする。
ミッドタウンなどは有名大企業も沢山入っている。そんな社員さん達の話を聞いていると、まだ転職したてで数ヶ月ですとか、以前はどこにいたの?と言う話がまるで挨拶のように当たり前になっている。事情は違うだろうけど、会社を移るのはごく普通の事で、各個人のライフスタイルに合わせて転職はそれぞれ自由ってのが自然な感じになっているなー。会社が働く目的や動機付け、やり甲斐などを熱く語って押し付けるのは意味が無くなってるのかな?と思っていると
「今日はどのようになさいますか?」といつもの質問。
私もいつものように「前回と同じ感じで」というのだけども、すると必ず
「かしこまりました!それでは暑くなってきたという事で全体をすいて短めに軽く仕上げます!」とか「寒くなってきたので、今回は襟足だけサッパリと仕上げてトップは重た目に」とか、同じで良い!っつってるのに毎回必ず何かしらのアレンジを入れてくる。
私「はい、お願いしまーす」
「いつもと違うじゃねーか!」
多分互いに心の中でハモってんなー。
担当が変わるだけでもカット後の印象が随分と違ってくるのに...
こうして毎回同じやり取りをして、毎回違う髪型になるのでした。
※ツーブロックはしないでね、は守ってくれています。
おっさんのアレはどうも...
国立競技場。チケット販売まだかなー。