boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

ノーベル賞化学賞を受賞した日本人が話題になった。関連記事を読んでいると、他の候補者には生物の遺伝子を狙い通りに改変できるゲノム編集を普及させた米国人がいるのを知り、近い将来、生まれてくる自分の子供を、自分の理想にあらかじめ決められるなんて事になるのだろうか?と怖くなった。

 

ゲノム編集の本来の目的は、主に食料難に関しての遺伝子の改変とか編集らしい。害虫に強い植物とか、病気に強い養殖魚とかを作る事によって安定した食料の供給を行う事らしいとの事で、組み替えと編集は別次元のお話だと言う事らしいのだけど←らしい使い過ぎw←だって...

 

遺伝子操作、組み替え、編集に関しては私なんかの知能じゃ到底理解出来るものでもなく(笑)また、その結果の弊害についてはまだまだ情報不足で判断のつけようが無い。

 

ただし、こう見えても一応「食」の元提供者。特に自身に子供が生まれてからは自分以外の子孫の安全にまで配慮し出すのは当然の結果で、子供を持つお客さんが材料の品質に関して関心が高まる事は必然と考え、取り扱う食品に関してはいつも安全に考慮し検証、その結果遺伝子組み換え商品は判断がつかないので使用しない事にしていた。

 

遺伝子組み換えについて調べるきっかけになったのは、狂牛病が社会問題になった時だったかなー。遺伝子操作と狂牛病原因の関係は別の話になるとは言え、どちらも自然界の法則に背いていると言う事実は共通している。

 

狂牛病は所謂共喰い状態が原因の一つとされている。簡単に言うと、牛が、牛を原料とする餌を食べた結果、脳がスポンジ状になると言う病気を発症する恐ろしい状態で、人間での発症や感染も確認されているにも関わらず、未だにはっきりとした原因は解明されていない。

 

その他遺伝子に関しては、近親交配は障害児が生まれる確率が上がる事などは調べれば色んな情報が出てくるので、遺伝子を操作したものについては、良く分からないが故に使いたくないし、現段階では何世代も後の子孫に影響が出る可能性も高いのかなと言う認識だ。

 

そんな中、あるコンビニは事実上共喰い状態を容認、廃棄食品をある生き物の飼料へとリサイクルすると言うニュースを見た。なので私はファミマ一択なんですね。笑

 

食の安全に関しては、普段は過度に反応しないようにしている方ではいるけど、売る側に立つとそれはまた別の問題。国の安全基準は他の国と比べて厳しい方とは言え、抜け穴が沢山あるのも事実。

 

無農薬、無添加と言っても、実際使用しているにも関わらずある条件を満たせばOKなんて事はザラでw裏側の事情を知れば知るほど最終的に出てくるワードは既得権益。笑

 

 

あ、笑ごとじゃ無いか...

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カツ丼の次はトンカツ〜。←痩せる気ないだろw