boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

ゲームとバイク

任天堂が近頃発表した決算報告(8月6日公表)、利益が前年同期比のなんと!6倍近いとの事。コロナ禍においてこの驚異的な数字の要因の一つは、最近話題になった「あつまれ どうぶつの森」効果が大きい事は誰もが想像出来る事ではあって→累計販売本数2240万本!

巣篭もり需要やまったりゲームの世界観が世界中に受け入れられた事も良く語られている。

 

しかしこの手のゲームは昔からあって、このようなオープンワールドな世界観、自分のキャラが自由に作れる、環境も自由に作成可能、仲間とのコミュニュケーション、見知らぬ人とのコミュニケーション、地味なやり込み要素、基本的に他者と競わないと言うようなパターンのゲームは過去にも存在しており、その過程において「あつ森」が今また人気沸騰となったのはこれまでとは違った要因があったのでは?と言うのを小耳に挟んだ。

 

それは2つの操作を同時に要求しないように作ってある事。

 

例えば、走りながらジャンプすると言った操作を要求せず、一つづつのプレイを終了してから次の動作に移るようにしていると言った具合で、今までのゲームの基本となるような、難易度を超える事で次第に慣れさせ上達を実感させてから夢中にさせると言うような中毒状態へ導く手法とは違ったアプローチで作られているらしい。

 

これは以前書いたwiiが何故か突然ヒットした時の現象に似ていて実に興味深い事ではあるのだけども

 

boulangeriemanna545.hatenablog.com

今回の事象は以前とは少し違ったものなのかなーと言うのが最初の印象だった。

 

ただのゲーム好きのおっさんの意見なので詳しくは書かないのだけども←書かんのかい!

ストレス社会が一つの要因なのかな?仕事ではやたらと効率を求められるのでその分家ではまったりしたい感じなのかなーと。

 

いづれにしても今までゲームをやってこなかった層にウケている感じは引き続き感じていて、逆転の発想と言うか、ブルーオーシャンを切り開いたと言うか、ちょっとした視点の変更によって劇的に変化した事象がなんとも面白い。

 

一方バイクなんてものは同時にやらなきゃ行けない操作だらけで、こうしてあつ森現象を改めて見るとそりゃ売れないわとなってしまう。操作ミスが命取りにもなるのだから尚更だ。

 

バイクは自立する技術(転倒しない)、自動運転、EVが更に進化する事で需要は高まるだろうけどそれはもう少し先の話。以前貼ったコレが実用化出来る頃になるとようやくバイクに対する世間の認識も変わってくるのかなー。

 

予想以上に近い将来?と言うのも感じるのだけども。

 

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スマホホルダーにセットしたスマホにて。