いきなりだけど
最近地震多くない?
先日は揺れると同時に防災警報が鳴って驚いた。←未だに慣れない九州人
「あと何秒で地震が来ます」のカウントダウンも相当怖いけど警報と同時に揺れるのはもっと怖かった。そろそろ慣れなくては。
さて、今日は先日購入していたオートミールを使ってクッキーを仕込んだ。
このクッキーは昔お店でも販売していて女性にとてもウケの良かった商品で、ドイツパンの神様的存在であるベッツ氏直伝のレシピで作ったもの。←少し変更した
ベッツ氏についてはこちらを。
boulangeriemanna545.hatenablog.com
オートミールとは燕麦を脱穀&加工した物でオート麦とも言われる。しかし先日購入した物は良く見ると、オート麦以外にもレーズンやバナナチップ、ライ麦、ライスフレークなどがごっそり入っておりw所謂あちらの朝食用のシリアルだった。
ま、なんとかなるだろ。
※これをフードプロセッサーで軽く砕いて使用しました。
オートミールクッキー
・バター 90g
・上白糖 60g
・卵黄 1個
A 最初に上白糖と常温に戻しておいたバターをホイッパーで混ぜ合わせる。
空気を含ますように立て全体が白っぽくなったら卵黄を合わせる。
・パン用強力粉 90g
・薄力粉 45g
・オートミール 45g
・シナモン 1g
・塩 1g
Aに上記粉類を全て入れボールの縁に沿って優しく混ぜて行く。
粉気が無くなって全体がザックリ混ざったら台に移して、生地を折りたたむ→押さえるを繰り返し更に全体が一つにまとまるように優しく練る。手で生地を握ったり強く押し過ぎるとバターが溶けてベチャベチャになるので優しく手早くがポイントです。
このくらいヒビ割れする感んじでまとまればOK。
これを転がして均一の太さに整える。手の平部分を張って固くして(手をいっぱいに広げた後指を揃える)押す時のみ軽く押しながら厚さを調整、引く時は転がすだけを繰り返すと綺麗にまとまる。(この辺は文字だと難しい...)
両サイドはカードなどで整える。おうち用なので神経質にならなくてもOKです。
この直径は100円玉より少し大きめくらいだけどお好みで。
綺麗に棒状になったらラップで包んでバットなどに置いて最低2〜3時間冷凍庫で固める。
冷やした後は常温にて切れる状態まで自然解凍。←10分くらい
軽く表面を慣らして(転がして)包丁でカット。
このバットに置く事でついた平らな部分を慣らしたい。
あんまりカチカチだとカットする時に底辺がボロッと崩れる、かと言って全体が柔らかくなり過ぎても綺麗な筒状が保てない。周囲が少し柔らかくなった状態→転がして角が取れる状態が目安。ちなみに冷凍庫から取り出してすぐにカットは出来ます。一部が崩れても手で容易に修正も出来ます。
カット後表面にグラニュー糖を付ける。
鉄板に並べて200℃で13分程焼けば完成だ。
生地が茶色なので焼き色が分かりにくいので注意。薄っすらと焼き色がつけばOK。
一番左側の物が手で慣らしたもの。カットだけで済んだ生地は角が出来て仕上がりが綺麗と言うだけの差。この味も見た目も素朴な感じが良いんですよ。
噛むとホロホロと崩れる口溶けの良いクッキー。雑穀にバターとシナモンの風味が相まって後味もスッキリ!(厚さもお好みで→1センチ弱、7〜8ミリが推奨)
本来のレシピはフランスパン専用粉と薄力粉、ライ麦、オート麦のみで作る。
このフランスパン専用粉と言うのがポイントで、一般的なクッキーとは違った食感&特等粉の爽やかな風味が特徴的だったんですね。しかし家庭ではパン用の強力粉でも十分美味しいと思います。
常温で4〜5日持つし食物繊維が豊富なのでお通じが良くなりますよー。