東京の幹線道路は主に、皇居を出発点として放射状に伸びる放射道路と
皇居を中心として円を描くように回っている環状道路がある。
はい、これは全部地理試験に出まーす。
で、都内を走る首都高も同じように出来ていて
(やっつけですみません)←やっつけ過ぎw
首都圏のICも試験に出まーす。笑
まず皇居の周囲にはC1と呼ばれる都心環状線があり、それを大きく取り囲むようにC2と呼ばれる中央環状線がある。そのC1とC2を結ぶ各線の
1号上野線
1号羽田線
2号目黒線
3号渋谷線
4号新宿線
5号池袋線
6号向島線
6号三郷線
7号小松川線
9号深川線
10号晴海線
11号台場線
Y八重洲線
S1号川口線
B湾岸線
で構成されている。(何故8号が無いかは知らんw)
C2の外側になるとそこから先は各方面に伸びる高速とそのまま連結されている。
例えば3号渋谷線から東名高速道路、4号新宿線からは中央自動車道、7号小松川線からは京葉道路と言った具合で関東から四方八方に伸びた道路のおかげで、どの地方にも便利に行く事が出来る。また、高速道路はC2の外側に更に半円を描くように外環自動車道などもあってとにかく発達していると言うかとても複雑。
その中でも特に複雑と言うか危険なのがC1、C2で初見でパニクった人も多いのでは?
危険な理由は色々と挙げられる。
・左右から合流がある
・左右に出入り口がある
・分岐も左右、中央と色々
・銀座付近には橋脚がある
・カーブがキツい
・アップダウンが激しい
・合流地点の助走路がとにかく短い
・合流地点に出口がある
・Pから出るときは一旦停止からの合流がある
・路肩がほぼ無い
・ガードレールが無い→壁が低い
・坂のカーブで角度がきつくしかもヘアピン(傾斜している)
などがあってとにかく危険。
そして何よりもほとんどの車が速度超過問題。笑
さて、ここでおさらい。
高速とは高速自動車国道と自動車専用道路の総称。制限速度は何も表示がなければ基本は100キロだ。なので当然高速で走行する為に設計されている。
(ただし、関東のJCTは地方よりカーブがキツいよ)
方やC1とC2の首都高とは、自動車専用道路(都市高速道路)の名称で制限速度の基本は60キロ、場所によっては40キロ、50キロと区間によって変わるものの一般道と同じような速度。また、二車線あってもどちらも走行車線で追い越し車線では無い。
その為当然高速走行に配慮した設計では無く上記に列挙した危険と感じる理由は
そもそもそんな所で高速走行しているからである。笑
都市高速、首都高速...
なのでまずこの名称がいかんよな〜と思うのです。
とは言え、都内はいつも暗黙の了解とも言える状態で平均70キロ走行が通常運行。
時にはローリング族などと言われる飛ばし屋に出くわす事もしばしば。
初めて走る場合は、事前に出口や分岐点をチェックしておく、ナビのルート確認を済ませておく事が重要。そしてなるべく左側を走り出来る限り流れに乗る、出来なければ60キロを下回らない方が安全だと思いますが、一番危ないのは、常に車が不安定な状態である事。スピードが安定せず、車線変更を繰り返しナビに気を取られる状態は危険。急な減速、急な加速、急ハンドルをするくらいなら一旦降りましょう。
とは言え、仕事を離れてバイクに乗るとこんな楽しい道路は他所では無いでしょ!←景色も良いし! (散々走っているので仕事でも楽しいけど)
ただし、慣れてい無いうちは高速自動車国道と同じ感覚で乗っているとバイクはホントに危険!!トンネルの出口付近の急カーブ(霞ヶ関付近)、銀座周辺の橋脚と細かなカーブ、分岐&連結箇所のエグいカーブなどを早い車両&迷い運転を交わしつつ走るのはリスクが多い。
最初は60キロ前後で走ってまずは道を把握してから遊ぶ事をお勧めします。
4年走っていても、向かう方角によっては右左折出来ない箇所もあって良く分からない首都高。横浜&浦和付近は今でも苦手。土橋から京町までは無料で乗れたり、Pは基本上りにあるのを知ったのは割と最近だったりします。