このタイトルで違和感を覚えた方はどれくらいいるだろうか?←普通分かる?
私の場合、カタカナで書かれた「レッド・ホッド・チリ・パイパーズ」の記事を読んだ時点でも気が付いておらず(笑)、しかも記事にはちゃんとグループ名の前に「もうひとつの」との言葉もあった。
え?レッチリライブやるの?もう?ライブはあり?恵比寿のリキッドルーム?あー!あそこだ!!
最初に記事を読んだ時にはすでに舞い上がっており、レッチリ、来日、恵比寿の語句しか頭に入らず速攻で申し込んでしまった。
しかも無事当選。
今までの流れだと、当選後指定された期日中に入金して初めてチケットゲットの状態になるので少し余裕を持っていたのだけど、今回の場合
当選と同時に引き落とされていた
払ってしまったものは仕方が無い、そうとなれば存分に楽しもうではないか。←失礼しました
ところでレッド・ホット・チリペッパーズ...もといRed Hot Chilli Pipers(パイパーズw)
気になって調べても大した情報が出て来なかった。
検索上位には紛らわしいなんて記事もある。←確かに!!
分かっているのはイギリス出身のバグパイプを中心に演奏をすると言う事だけ。
動画はいくつか上がっていて、大所帯で有名なロック、ポップスから映画音楽に至るまで色んな楽曲を楽しく演奏している感じが好印象。せっかく久しぶりのライブでもあるし素直に楽しんで来ようと思います。
と言うか、こう言う民族音楽とか古典的な楽器の演奏も大好きで何かきっかけがあれば今までも普通に楽しんでいた。以前イベントでコラボした事のある人はエクアドル人でサンポーニャの奏者だったのだけど、当初あの笛1本で(実際は数本を使い分け)ライブが盛り上がるのか?と心配していたのだけど見事な演奏で観客は私も含め皆魅了されてしまった。
元々この楽曲は先住民系鉱山労働者と植民地支配者との闘争を描いたオペラの序曲だったらしい。 後にサイモン&ガーファンクルが世界中に広めたのだけど、アンデス山脈やインカ帝国の文化などの雄大な情景&文化や悲しい過去の歴史の融合が何とも儚く美しい。
バグパイプもその儚さを漂わせる雰囲気が大好きで、映画でバグパイプと言ったらなんと言ってもスコットランドの独立を描いた「ブレイブハート」でしょう。
この出だしのメロディを聴くだけどもう涙が... いや、ホント。
と、関連動画を見ていたら先住民の悲しい歴史を描いた「ラスト・オブ・モヒカン」をサンポーニャで演奏する動画が!古典楽器との融合が良いねー!!
日本を含め世界各国にいた先住民と呼ばれる人々。
自然界の厳しさを誰よりも理解し神的存在として地球環境と見事に融合していた暮らしぶりからすると、近頃のレジ袋の有料化って何だそれ?ってなる。ゴミは減らないよそんなんじゃ。
おっと、ラスト・オブ〜で話が逸れた。
Red Hot Chilli Pipersは失敗して買ってしまったけどw、初めて聴く生のバグパイプの演奏に
これはなかなか楽しめるのでは?と今ではワクワクしています。
古典的な楽器って本人の技量次第って感じ。ごまかしが一切効かないようなイメージで一歩間違えば瞬く間に昔話題になったこんな感じになる。
ピュヒイィ〜って。笑
この人実は立派なミュージシャン、プロだから下手に吹くのも上手いんだよな。多分...