boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

タイヤ

バイクが人生初のパンク状態なのだけども、実は同時期に2ヶ月前に購入したばかりの自転車もパンク。(笑)自転車の場合は、クロスバイク用の空気入れを購入、仏式バルブに慣れていなかったのでバルブコア破損と言う自業自得の原因があるにせよ

 

 

遡る事2ヶ月前には仕事中にタクシーもパンクしていた。←汗だくで交換w

 

パンクのトリプルパンチ状態だったんすね。

 

自転車と自動車は自力でなんとかなるけど、流石にバイクは...と言うのが現状でした。

 

そこで今日はタイヤの話題。

 

2019年の東京モーターショーで発表されたブリヂストン の新素材によるタイヤの事は皆さんご存知だろうか?ゴムと樹脂を分子レベルで結びつけた世界初のポリマーの新名称を「SUSYM(サシム)」と言い、この新素材によるタイヤの開発&販売もどうやら目前に迫っているらしい。

 

この新素材の事を簡単に書くと、ゴムとプラスチックの融合&良いとこ取りで、従来のゴムよりも高強度、高耐久であると共に、穴が空きにくい、治る(再生、修復性)、低温でも強いなどの性能が飛躍的に向上しているとの事。また、ゴムの持つしなやかさとプラスティック(樹脂)の強さを両立させながら、それぞれの特性を自在に引き出せる事が出来ると言う夢の素材で、タイヤ以外の分野での社会貢献も踏まえての名称となっている。

「SUSYM」の名称はSustain(持続させる)、Symphony(調和)、Symbiosis(共生)の単語からなる造語なんですね。ゴムとプラスティックの分子レベルでの融合、文字で書くと簡単なようだけども、これがなかなか技術的にハードルが高い事だったようで、ついにブリヂストンがその開発に成功した!との事。

 

www.bridgestone.co.jp

 

 

あと1年早く販売してくれていれば...←そうじゃない

 

ちなみに有名なお話ですが、ブリヂストンの創業地は福岡県久留米市、久留米に通勤する際は鳥栖にある巨大な工場横を毎日通っていた。

社名は創業者の石橋氏の名にちなんでブリッヂ(橋)、ストーン(石)→語呂が悪いので逆さにしてブリヂストンとなりました。2005年にはミュシュランを抜きタイヤ業界においてはトップシェア、世界中の人が知っている企業と言えますね。

 

こう言う素材の技術や開発においてはやはり日本の力は偉大だなーと思いました。

 

 

 

 

 

 

ちなみに注文しているタイヤはピレリなんすけどね。ブリヂストンに謝れ