すっかり深夜の静寂に魅了され寝れなくなってしまった土曜の夜。
いつもは何気に寝ているこの時間、自然界にとってはただの日常であるが、この神秘的な世界観が天候によっては色んな表情を魅せてくれるのだろう。今日は晴れていて星空のおまけが付いた。夜の帳がおり同じ真っ暗な夜でも変化を続ける大自然のパノラマ。
日暮れから夜明けまで。
夢想、慈愛、久遠、感情、去夜、明日...
魑魅魍魎の世界は夜明けと共に消えて行く。
神による最後の試練、徹底的に孤独に置かれ身を潜める時期がある。しかしその中でも着実に実力を溜め、やがて大空へ羽ばたく時をじっと待つ...
♪"IN THE AAAAAAIIIIIIIIIIIRRRRRRRR!!!♫
ベビメタかよ!
コロナが早よ終息しますように。
(ヘッドホンつけたまま危うく歌うところだったぜ)←怖い、怖い
さて、テント内の室温を調整し無事就寝。
4時過ぎに目覚めて静かな朝を迎える。
今日もガッツリ暑そうだなーーーーーーー。
※奥の建物がホンダコレクションホール。
見にくいですが炊事場&トイレもある。
右が兄ちゃん。
本日は決勝があるのでここは駐車場専用となる。観客は少ないので7:00開園と同時に撤収させられる雰囲気では無いのだが今のうちに空いている中央エントランス付近に車両を移動する事にし、車とバイクの駐車場所は違うのでLINE交換をして別々に会場へ向かう。
ちなみに二輪の一般駐車場は車よりもかなり中央付近。場所によっては特別価格の駐車場が各種あるが不要だ。
さて、今日の会場は場内に流れる実況によると40℃近くまで上がっているらしい。昨日よりも幾分雲が多い分マシとは言え、前日の暑さで二人とも参っており別料金を払って指定席を取る事にした。←A席+¥500 B席+¥200ならば迷う必要無いね。
A席が上段(赤い席)、B席が下段(青い席)となっており観覧にはAが良いけど日除があるのはBの方。
迷わず下へ。
今日は時々一緒&別行動。時折ラインで情報交換しながらそれぞれ思い思いに動く。
兄ちゃんもソロが基本みたいやな。喉が渇いた、トイレ行きたい、ちょっと座りたい、腹減った、向こうが見てみたい...
この暑さの中全て連んで行動できる訳が無い、波長があっていて良かったよ。
で、午前中の予選が全て終了したのが11時過ぎ、本日のメインイベントは14時からなのでホテルツインリンクの風呂へ行って時間を潰す事にした。ホテルには日帰りOKな入浴施設があるんですね。
半袖&半ズボン←昭和の体操服かよ!な格好で一度外に出てから北口へ向かう。
ショートカットした田舎道は良い雰囲気で、開放的な格好も相まってwコレは移動して正解、バイクに乗ったほうが現地で歩き回るよりも何倍も涼しい。←7キロくらい移動しますw
ホテルもバイクは正面玄関に停めるスペースがあるので便利!
コレでようやく汗を流す事が出来る。(タオルは貸し出し、下着は自販機がある)
そうだ!体重計〜!!!
86キロは超えていたのでプチ断食は確かに効いているではないか!!!!ヤッホー!! かなり落ちたとは感じていたが数字で改めて見ると嬉しいね。
お昼時の12時過ぎ、貸し切り状態で良いお湯を満喫したのでした。
そしていよいよ本番のスタート。B席に日陰を見つけて待機していると何も言って無いのに丁度兄ちゃんが 現れた。最後は一緒に観戦だ。
それでは鳥肌が立った怒涛のスタート音、ヘッドホンにて最大音量でどうぞ。
35周で争われたレース。新人がポール・トゥー・ウインで優勝したのだけども随所に見られる中盤の接戦はなかなか見応えのあるレースだった。こうして初めて生で観戦したのだけどバイクもフォーミュラも甲乙付け難い。夏以外の開催であれば今後もリピート間違い無し!と感じました。
ちなみに現地ではアプリをインストールする事で、現地映像&実況をいつでも会場内限定で視聴可能。
レース展開がいつでも手元で確認できるのは大変良いシステムだな、便利、便利。
こうしてようやく夏らしいイベントをたっぷりと堪能しましたとさ。
完