前回志賀島(しかのしま)の事を書いていて思い出した奈田の海岸での砂遊び。
今は封鎖されてしまったけど、この辺り一体は昔外海で遊泳禁止&人の出入りが非常に少ないところで砂丘地帯だった。→地名が奈田(なた)
ちょっとした松林を抜けると広大な砂浜エリア、たまに4駆の車が走っていたけど基本いつでも無人状態だったのでバイクの良い遊び場だった。
サラサラの深い砂の上を走るためにはタイヤの空気圧をゼロにする。毎回空気入れ持参で出かけていたのは懐かしい思い出だ。
HONDA NSR250で遊んでいた10代の頃、身の危険を感じた私はある事をきっかけに一時期モトクロスバイクに乗り換えた。→KDX200
しばらく経ってからも再びKDX250を中古を買って遊んでいた。
飛ばすのを我慢出来ないから人が少ないところで思いっきりぶん回そう!と言う魂胆。
当時レースをしている後輩もいたけど、サーキットに行って本格的に!てな感じはならず、ちょっとした遊びができれば十分だった。
(男性陣のためにスタート位置は工夫しています)笑
こんな無茶な事はやらないけど(と言うか無理)、後輪をスライドさせて走り回る&ちょっとジャンプからのたまに転倒がとても楽しかった。←砂がクッションでダメージ少ない
モトクロスバイクに乗る事によって足の指が1本機能しなくなる&死にそうになった事はあったけども
boulangeriemanna545.hatenablog.com
バイクに乗る時に全身を使う事、前後のサスを上手に使う事は 後のバイク人生に大いに役に経っていると思う。特に、どんな時も地面からのグリップを無意識に感じる感覚が出来た事は大きいと思うなー。また、後輪に荷重が掛かっていないと転倒に繋がるし、ちょっとしたジャンプの際は微妙なアクセルワークやブレーキのコントロールも大切になるので随分と操作ミスが減った気がする。
それにしても動画の人達、どのくらいの助走スピードで飛べばどれくらい飛ぶのか?と言う特殊な感覚が信じられない。普通のバイクに比べいくら軽量と言っても130キロくらいはあるマシンと共に宙を舞うって無茶苦茶怖いのに...←ヘタレ
プロがやるといとも簡単にピョンピョンやっているけど、悪路の走行は見た目の10倍体力を使う。立ち姿勢でアクセルを捻るだけで後方にGが掛かるのだけど、その時肘や膝が伸びきってしまうとマシンをコントロール出来なくなる。走行中は常に体が後ろに引っ張られるので、腕を曲げた状態で 姿勢をキープ&下半身も中腰をキープする事によって頭の位置を一定に保つ。
これが最初は結構しんどいんだけど、これに衝撃も加わるからね...
ジャンプする時は一瞬後輪に荷重をかけてリアサスを沈め、サスが再び伸びきろうとする時にアクセルを開ける。サスが伸びる力に更にパワーを掛けることでより強力にする。→後輪から着地
ジャンプする瞬間に逆にアクセルをオフにすると前輪着地となる。斜面を下る時は体を後方に、登る時は後輪に荷重をかけつつもやや前方にするなどバイクと一体となる必要があるので練習にはもってこい。バイク操作が一段と楽しくなります。
慣れれば大型バイクでもこんな事が...
S1000XRは最高だな。←最後に親バカww