boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

おうちでキャンプ飯 ❶

元々キャンプ地では凝った料理はやらない派のつもりでいたが←疲れるし家で散々自炊しているので

 

前回のツーリングで簡単だ!ど思ったので味をしめた。笑

良く考えたら熱源があって小さなクッカーは鍋とフライパンの役割をすると言うのであればほとんどの調理が可能だ。熱源としてはガス、固形燃料、薪、炭と言った具合に大抵2種類以上は装備するであろうから(私はガスと炭(薪も可能))尚更調理の幅が広がると言うもの。

 

であれば、まったり調理する時間も悪く無い(無かった)。

 

と言う事で、ネタの一つにもなるのでw、この「おうちでキャンプ飯」を

 

 

今の所

 

シリーズ化しよう。

 

 

さて、第一弾は当然リゾット きのこ消費にも役立てたい。

 

boulangeriemanna545.hatenablog.com

 

 調理の前にキャンプ飯としての条件を。

 

1、実際にキャンプで使用する器具、道具を利用する

2、可能な限りコンビニで調達できる食材

3、現地で調達可能な食材

4、事前に準備可能な食材や調味料

5、家の設備の最大火力は使用しない(中火以下で調理)

 

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※下準備=沸かしたお湯にコンソメキューブを一つ放り込む。(弱火で沸騰状態を維持しておく)←1リットルの簡易スープ

 

1、洗っていない米0.5合にオリーブオイルを弱火で馴染ませる。

 

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2、白ワインを少々入れ、直後に簡易スープをひたひたになるまで注ぐ。

 

3、中火で10分煮込む。この時時折軽く混ぜて、米が鍋底に当たってくっつくようになったらその都度スープを注ぎ米を浮かして対処。

 

4、シャンピニオンデュクルを小さじ2杯投入(事前に炒めた現地調達のきのこ類でも可能)

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5、中火で全体を混ぜながらきのこの香りをお米に移しつつお米の内部に火を通す。

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(ウインナーも入れた)

6、米が鍋底にくっつくようになったらスープを少し足しながらお米を好みの固さに整えたら完成だ。(この時塩加減をしてください)

 

きのこを入れてからは、このサイズだと4分後にはアルデンテとなる。←米に少し芯が残る感じ

 

お米の固さ調整、スープの量、火加減のバランスはやって見ないと分からない。

この辺は現地で経験していくしか無いのだが、その過程も楽しめると思うしなんと言っても

 

 

 

絶対うまいけん!!(から!)

 

塩加減さえ慎重にやれば味のミスは少ないと見られる簡単調理。14〜5分有れば完成するので手早く米が食いたい朝食や昼食にも良い。

 

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完成後の仕上げはスライスチーズやパセリ、ブラックペッパー、バターなどをお好みで。

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お粥かい!!

 

水分量の調整に失敗した状態なのでけども、これでも非常に美味しく食べることが出来た。

飲んだ後の締めにグルタミン酸グアニル酸たっぷりのコイツが登場すればとても満足する事間違い無し!!

 

・反省点

 

・1リットル用意していたスープ。この時700cc使っていたけど400〜500ccで十分。

  (お米を後0.5合増やせば700ccでもOK)

・フライパンで作っていた時よりも早くお米に火が通る。←もっと小まめに味見と米の固さの確認をする事。

 

きのこ投入後は混ぜるのがめんどくさくてwたっぷりとスープを入れたのがマズかった。

キャンプ場ならばのんびり張り付いているのでこんな事にはならないだろう。

 

それとキャンプ道具は一人飯に丁度良いサイズ!!

 

ちょっと小腹が減ったら、何でもこのサイズで作ると作り過ぎ&食べ過ぎが軽減できて便利な気がする。少食の人は炊飯もこれで十分かもしれない。当分キッチンに常備しておこう。

 

 

 

太ったのは鍋のせいだったんだなー。←絶対違う