boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

初めてのギター ❷

今は便利なもので、動画で「初めての〜」や「ギター初心者」等で検索すると普段ギター教室などで教えていらっしゃる方の動画がわんさか出てくる。しかもかなり細かい説明から(基礎&理論)見本付きでの解説となるものも多くどれも即実践出来るので楽しくて仕方が無い。しかし、似たような動画が氾濫しておりどの動画を選択するか?が悩ましいところで、これはネット社会のあるあるなのだろう。

 

なので私の場合、基礎編、応用編、トレーニング編とそれぞれ先生(動画)を変えて固定、分からない事があれば他の動画を見る、一向に上達しなければ簡単そうなリフやフレーズを探して遊ぶまたは

 

適当にかき鳴らして遊ぶw

 

を繰り返すような日々で、側から見ると上達する気が無いのか?状態。笑

 

当初は基礎練習と共に何とか1曲!と思っていたが、そもそも基礎的な事が出来ない訳であるので、曲の途中で奏法が変わると途端に無理!となり(笑)すぐに諦めてしまって、また次に出来そうな曲を探すなんてのを繰り返していた。

例えばこれなんて音の数が少なくて1音づつ押さえれば良いならば出来そうじゃ無いですか?

しかし、コードが満足に押さえれられない&そもそもアルペジオのアの字も分かって無いので途中から意味不明、しかも狙った1弦だけ押さえるのさえも無理(笑)。←無謀と言います

 

そんな中、何故かやたらと多いベビメタの「弾いてみた」と「聞いて見た」シリーズ。←延々と出てきます。

そんなに沢山あるならば一瞬簡単なの?と思うけどこれはさすがにぱっと見無理と分かるし、「難しいのを弾いて見た」と捉えないと大変な事になると判断。

それにしても簡単そうに弾くなーと。(この方はおそらくプロ)

 

この辺もネット社会の落とし穴?みたいなもので、世の中には色んな人が沢山いて上を見ればキリが無く、技術や知識の基本などと言った標準的な物差しがいつの間にやら不明瞭となって、結果自分を蔑む事となる。なので気長に楽しむ事と同時に情報リテラシーも大切だ。

 

そこさえ分かっていれば「弾いて見た」シリーズも楽しめる。プロアマ混在の状態だからこそ個性が分かりやすくて面白い。奏者によって微妙に変化する音を見つけるとそんな発見が楽しいんですね。そして最近のお気に入りは正体不明のこの人の動画。

 

 

Cavatina(映画 ディアハンターのテーマ曲)繋がりで見つけたのだけど、今では寝がけにヘッドホンで聞いて良い子守唄となっている。この方普段は路上でやっているみたいだけどプロなんかな?年老いてこういうバラードをサラリと自分流で聞かせる事が出来るってカッコ良いな〜。

 

そんなディア・ハンターはいつ見ても素晴らしい。
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命を懸けて他人の命を救ってさえもああ無常。

救われた人にとっては他人の価値観なんて関係無い。ま、人生ってそんなもんだよな。