昨年白人警官が黒人男性を死亡させた事件以降米国で広がる人種差別を見直す動き。その一環で黒人を指す英語の「ブラック」の表記はblack→Blackへとする動きがあるようだ。一文字目が小文字だと黒色を意味する形容詞だが大文字で固有名詞とする事で黒人の歴史や文化を認める意味があると言う。
知らんかったなぁ〜 ←無知と言います
出勤時は一応情報番組にて世間の動きはチェックしているつもりだったけど今まで聞いたことが無かった。このような動きはもっと大々的に報道するべきではなかろうか?
では何故私見たいな者が知ったかと言うと、先日あげたグラミー繋がりでBlack Pumasなるアーティストが気になって調べていたから。今年の最優秀アルバム部門にノミネートされていると言う貴重なロック系と言うことで気になったんですね。
デビューアルバムに収録されているColors。ギャラクシーのCMでも流れているとの事。
かっけーーーーーーーーー!!!!!←語彙力!
2018年デビューという事でまだまだ新人さん、今時このソウル&サイケな感じが堪らんね。オルガン?の古臭い音&ヴォーカルのかすれ声も好みっす。
で、このような発見があると、これを聴きながらダラダラと走るツーリングを想像して走りたくなってしまう。黒人音楽の持つ独特なグルーヴ感がとちょっと疲れ気味の走行時は非常にマッチするのです。なので私のツーリングの場合、音楽を最高のシチュエーションで聴きたくてひたすら走るスタイルで、音に合わせて両手&両足のバイク操作を一致させて遊んだりしながらそこに大自然の絶景やちょっと変わった視点で見る普通の景色を重ねる事が日常なのでどうしてもソロツーリングが多くなる。
ところで会社にはもうかれこれ3ヶ月も研修中のアフリカ系の新人が1人いるのだが(通常は1ヶ月)、彼は地理試験を受けるにあたって日本語の読み書きが苦手らしく、まずはそこからの勉強になるので時間が掛かっているらしい。そんなボビー(は?)、日本語は堪能で新人の中では常に中心人物&仕切り屋さんでいつも明るく目立っている。←喋り方がボビーオロゴン風
先日、勤務中に六本木の交差点の先頭で信号待ち中にずっと細かくクラクションを鳴らしているやつがいて、「しつこいな〜、こっちは心当たり無いし、誰が?誰に鳴らしているんだ?ま、私は関係無いので無視、無視」と思っていたらカーブを曲がって更にこちらにくっつくように並走してくる隣の国産のSUV。ん?と思ってようやくそちらに目をやるとニッコニコのボビーだった。 以降たまに話し込むようになったのだけど、ある日「遊んでいたんか?」と聞くと、彼は元プログラマーで外資系の某有名企業で働いていたらしい。そっち方面に強いので大使館に呼ばれてアドバイスしに行っていたとの事で
なんでタクシーやってんの?
とはあえて聞かなかったけども
合法的にヤバいものでも運んでんだろ?とは言ってみた。
これは差別か?偏見か?
うーん、早くこれを聴きながら流したい。