3連休中の2日目、寒い事は分かっていたし同居人が仕事なのも分かっていたのでキッチンの五徳の清掃をする事にした。
狭いながらも一応三口あってガス台への不満は無いものの、たまに同居人が使用すると何やら吹きこぼした後が必ずある。そのせいなのか?何故だか?メインで使用する所以外の二箇所の燃焼が悪くなっていた。いつもの方法でやるので不在の時を狙っていたんですね。
その方法とは
焼く!
まずはコンロ部分と周囲のカバーを10分程焼いて
シンクやボールなどに水を張っていたところにドボン!!油カスやこびりついていた食物が炭となっていたものがジュワッ!と言う音と共に簡単に剥がれます。
多少残っているカスは金たわしでゴシゴシ。それでも落ちなければ再び焼いて見る。
この溝に炭となった塊がこびり付いていたんですね。一応爪楊枝でもほじくりました。
カバーの右が焼く前、左が焼いた後。ちなみに右側くらい汚れが重なってくると通常の洗浄方法では取れません。お店などでは業務用の超強力な専用洗剤があるのでそれらの洗剤と一緒にお湯に漬け込むなんて事をしますが汚れも規模も小さいので焼くのが一番簡単かなと。
五徳部分もこびり付きが多い所を燃やす。
ちなみにこびり付いた炭状の固まりは元は大体油なので最初はよく燃えます。笑
再び五徳に戻って、ある程度取れたかなー?ってところでこちらは大きいのですかさず水をかけるとボロボロと汚れが取れる。(右側はトングで左側をミトンで掴んで移動させました)
まだ焼きが甘いが最初の一撃である程度の固まりは取れる。
(お店では鉄の部分が真っ赤になるまで焼きます)
取れた油カス。
白い部分の汚れは一般の洗剤(マジックリンなど)で簡単に落ちる。
最後に燃焼状態を確認して終了〜。
この方法はお店ではごく普通の方法で作業をする場合はシンクにたっぷりと水を張って行います。
注意点
・汚れ具合によっては最初は激しく燃えるので周囲に燃える物が無い事を確認、終始つきっきりで作業を行う事。焼いている途中で小さな燃えカスが舞ったりします。←換気扇必須!
・今回は物が小さく焼く時間も短かったので水に付けた際の飛び散りはほぼ無かったのだけど、それでも十分に熱した物をいきなり水につける訳ですからそれなりの音と共にジュワッ!となる。跳ね返りはほぼ無いけど最初は驚くと思うので心の準備を。笑
・熱いものを握る道具→トングがお勧めですが、重たいものは予想よりも掴み難いので慎重に。100均で捨てても良い&大きめのものを数本用意しとけば良いかと。
・激しく燃えて焦って水を掛けると火が飛び散る恐れがある。冷静に掴んで水にジャボンが基本です。
一般家庭の五徳の清掃は重曹がポピュラーみたいなのでこの方法はちょっとした荒療治と言った感じかな。後は、古いタイプなので可能って事もあるかも?
はースッキリした!