boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

スーパーカブ

テレビを付ければ例の件、更には医療トップのあの件(大爆笑)、世の中にはこんな大馬鹿者がいたもんんだ(IQ除く)と呆れて海外の報道を見ると戦争にテロに、そして世界共通例の件。こんな感じの日々なので、明日は仕事だが夏日だしバイクで自然でも見に行こうかと思っていたけど頼んでいたビールが午前中に届くとの事で家に足止め。←追加注文しているw

飽きずににスパサラでも作って映画でも見る事にした。

 

今日見たアニメは「スーパーカブ」←映画じゃ無いw

ラジオやネットでチラホラ聞こえる好評価が気になっていて無料だからと試しに見たらこれが実に素晴らしい描写で大馬鹿者wがどうでも良くなった。ちなみにまだ2話目なんだけどもレビューを書きたくなったのは大馬鹿者を(何度も言う)忘れられた事とまだティーンだった頃のバイク「あるある」を独自の世界観で見事に表現していて感銘を受けたから。この独自の世界観を楽しんで頂くためにもあまり内容には触れたくないのだが、失礼ながら大変雑に物語を書くとバイク版「ゆるキャン」と言った感じで、セリフ控えめ、影がありそうな非常に物静かな主人公、独特の「間」での雰囲気や空間の表現と笑いがよく似ている。そしてゆるキャンとの大きな違いは本当に影がありそうな主人公の序盤の設定かな。晴れた日の午後にゆっくり飲みながら鑑賞するにはもってこい!のアニメであった。

 

その初めて買ったバイク「あるある」とは、バイク購入と同時に初めて手に入れたバイク関連備品への愛着、初めて使うヘルメットホルダー、キックによるエンジンスタート、初めてのガス欠、何度もやってしまうウインカーの切り忘れ、バイク説明書熟読w、予備タンクの使用方法、途端に広がる行動範囲、嬉しさのあまり衝動的に乗りたくなる瞬間などで、2話しか進んでいないのにこれらの事柄が非常にゆっくりとしたスピードで詰め込まれた感が無いのに詰め込まれている編集は凄い!←何言っているか...

アニメの描写って、非現実的であるにも関わらず超現実的な過去の実体験を美しく思い起こさせてくれる。絵を描く人の感性に改めて驚かされるのでした。

 

ちなみにホンダのバイクである「スーパーカブ」とは、1950年代から製造販売している本田技研工業のオートバイの商標。経済性(燃費)、耐久性、クラッチ操作不要の自動遠心クラッチシステム、乗り降りが容易な低床U字型フレームなどが特徴で、2017年時点での累計生産台数は1億台!に達し世界最多の生産&販売台数を記録した。Wikiより

 

名車中の名車だ。

 

その為今尚カブをベースとした様々な車両タイプがあり、近頃では林道走行に特化したハンターカブなんてのが登場、70年経った今でも人気だったりします。

 

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丁寧に作るスパサラは旨い

 

それでも病床は増やさないだろうな。ったく。