boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

能登半島キャンプツーリング ❸

時刻は10時前、そろそろ腹が減ってきたぞと思っていたらこじんまりとして何とも雰囲気良さげな道の駅ポケットパーク千枚田を発見立ち寄る事に。

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断崖にあって見晴らし最高。

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晩飯用にししとうという名のピーマンをゲットして冷やしうどんとおにぎりを食す。

 

この道の駅は白米千枚田(しろよねせんまいだ)の展望台になっていて、日本海に面し自然の形状を活かした大小合わせて千枚以上の田がある絶景となっている。←写真は後日

現在も人の手によって米作りが行われ「日本農業の原風景」が守られているとの事。写真のおにぎりはここで取れたお米で作られた物で注文をしてから温かいご飯で握ってくれるのだけど、コレが旨い事、旨い事!綺麗に炊き上がったご飯はよく「お米が立つ」と言うけれど、このおにぎりはまさにその言葉が相応しい。見た目だけじゃ無く口に含んだ瞬間から分かるお米の一粒、一粒。なので固めなのかな?と思っていると口の中にさっと広がって咀嚼開始直後から米の旨みで満たされる。フワフワで粘り気もあるのにその炊き加減が恐ろしいくらいに絶妙。いやー、これには驚いた。感謝、感謝。

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絶景を眺めながらの最高の朝食。

 

そして少し走ると塩田を発見。

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こちらも昔ながらの製法で塩を作っている(取っている)のだけど、塩を購入すると職人さんが現れ丁寧な説明後にプチ体験をする事が出来る。

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ミネラル分を多く含んだ旨味のあるお塩はこうして作られるんですね。

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コレですくってドヒャー!と海水を撒く。上手に撒くためには13年掛かるそうです。←四季の変化から

 

その後もだーれもおらん最高のルートで

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滝などを眺めつつ輪島を目指す。輪島塗りの漆器が買えたらな。

 

それにしても暑い。気温がグングン上昇して途中一旦はアウターを脱いだのだけどすると今度は強烈な陽射しが痛い。真夏のバイクは過酷で傍ら見るほど涼しく無い。

 

でも、楽しいんですね。

 

に、しても異常な暑さ。今回は速乾性とか冷却機能に優れたと言うピタピタのアンダーウェアを装着して来なかったのを激しく後悔。アウターを着ると腕のあたりが汗でベトベトになるのでアレはやはり必須ですね〜。建築関係の人達が着ている空調服?てどうなんだろ?バイク用ってあるんかな?

 

止まったら途端に汗だく、なので立ち寄りたく無いけど水分補給が欠かせない。と言うか一旦施設などに入って身体を冷却させないと気持ち悪くて仕方ない。笑

輪島まで後一息、こんな状態でツーリングは続くのです。

 

続く