boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

キッシュ作りの深刻な問題:日本人の感覚と食べ物の魅力

何とか高市総理誕生を阻止しようとう躍起になっているメディアにドン引きする日々。実際はアンジーと大笑いしながら見ているのだけども、この流れこそが信頼を失う+高市氏上げの原動力となるってのに何度失敗しても気づかない辺りは日本人の感覚では無いよなぁ〜となるのは私だけ?それにしても、昨日辺りからは露骨なS価上げも始まってしまい(政教分離って何だ?)完全に我を見失ってしまっているのを見るともはや狂気の沙汰としか思えずちょっとした恐怖を感じてしまった。

 

さて、ここに来てようやくキッシュの詳細を。

フープロを使った生地作りはこちらを参考↓

boulangeriemanna545.hatenablog.com

この時のバターは少し緩くなっていたので最終段階でも緩めの生地に仕上がっていた。生地が緩いとベタ付きが増して作業性が劣りめんどくさく感じてしまう→次回作るハードルが上がってしまうwので、生地作りのポイント❶バターは混ぜる直前まで冷やしておく事。固いバターを包丁でカットして投入後、すぐに混ぜ始める事が可能なのはフープロのおかげっす。

 

レシピおさらい

キッシュ生地

・薄力粉   170g

・バター   100g

・卵黄     1個

・水      30c c

・塩     ひとつまみ🤏

 

100均で入手可能な18センチタルト型で2枚分取れる。完成した生地を計量し、事前に半分にしてから作業をすると良いでしょう。(ただし、この配合だと生地がちょっと薄め)

 

キッシュの敷き込み作業はこちらから↓

boulangeriemanna545.hatenablog.com

 

キッシュアパレイユ

・生クリーム   100cc

・牛乳       60cc

・卵黄       2個

・粉チーズ     30g

・塩         2g

 

100均18センチタルト型1枚分

全ての材料を良く混ぜ合わせて完成。この塩加減も美味しさのポイント。使うチーズによっても変わるので、混ぜ合わせた時点で口に含み(飲み込まない)塩気を確認→完成後に好みの味付けになっているか?卵の風味が活かされているか?も確認したい。この時、具材との塩加減のバランスは考慮しなくて良い事もポイントで、あくまで卵液の加減を。

 

今回の具材

 

その1 玉ねぎ、きの子、シーフードのケイジャン風味

最初に良く炒めて

塩ひとつまみ必須

玉ねぎに少し色がついたらシーフード投入

更に塩ひとつまみ

アンチョビペーストを3センチほど

フライパンの片隅にオリーブオイルを少量加えそこでアンチョビを溶かしながら全体に広げる

(無くてもOK!)

白ワインを投入

100cc くらい?アルコール分を飛ばし煮詰め気味に

今回のポイント❷

アメリカ南部?の名物スパイスで香り付け。以前DEAN&DELUCAで買ったこの味のキッシュを絶賛していたアンジー。私が最初に作ったキッシュには反応が薄かったクセに!(笑)味付けも薄かったかも?と思いつつ購入してみた。

小さじ1.5杯ほど投入

中火でサッと火を通す。

具材の3分の2を投入

生地を敷き込んで冷蔵庫にて寝かしている間に具材を炒めるパターン。この後アパレイユを流し込んで残りの具材を散らす。←底に偏らないように

余り物トマトもついでに

プチトマトの方が見栄えは良いけどコレでも良いかっ!と。

焼きが甘かったバージョン完成...

170℃、30分で上手く焼けていた記憶があったのだけど、アンジー曰く、「直置きするとオーブンが壊れるぜ!」との事で今回初めて鉄板を使用した結果がコレ。

 

キッシュその2 ブラウンマッシュルーム、玉ねぎ、シーフード、ニンニクバター風味

しっかり炒める事がポイント

軽く塩を振ってマッシュルームを良く炒める。玉ねぎを投入して更に炒める。最後にニンニクの微塵切り+バターを10g投入して軽く炒めて完成〜。

今回は事前に素焼きした生地を使用

破格の価格で見つけたブラウンマッシュルームがきっかけで作ったのだけど、アンジーは「こっちが美味い!」と言っていた事に微妙に腹が立った一品(笑)。前回下火が甘く中央部分が生焼けっぽくなったので生地のみ事前に素焼き。寝かす時間が不足したせいで生地が縮んでしまったけども結果オーライ(重しも無しで焼いたのもある)。

結果、具材もはみ出し気味←ちゃんと焼けますよ

シーフードは別に炒めて後乗せ。←忘れていた

 

本来はもう少し深い容器で作りたいけど、18センチで深さのある容器って意外と無い。大阪の道具街では理想の深さ!!の容器を発見したものの20センチを超えていたので脚下。それこそDEAN&DELUCAでカット売りしているような大きさだったのだけど、よく考えるとそんな容器で作ると4〜5人前となって食べきれ無いばかりか材料費が掛かって気軽に作れなくなってしまう。当分はこのサイズで落ち着きそうだなぁ。

 

その2の完成写真は?と思った方はこちら↓↓↓🙇