boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

デジャヴ

WOWOWで繰り返し放映していたので、久し振りに映画「デジャヴ」を見た。→3度目

 

トニー・スコット監督、デンゼル・ワシントン主演のサスペンス。

 黄金コンビっすね。映画「クリムゾン・タイド」から鉄板で、遺作となった「アン・ストップ・バレル」でも一緒だったなー。トニースコット監督を有名にした映画は勿論「トップ・ガン」。その後トム・クルーズとも1本撮った。→「デイズ・オブ・サンダー」。兄はエイリアン、ブレードランナーで有名なリドリースコット監督。兄弟は皆映画人で一流。凄い!

 

トップ・ガンやトゥルー・ロマンスビバリーヒルズコップ2と言った明るくポップな映画と今回の様な暗いハードボイルド的な映画を交互に撮っていていつも面白い監督だなぁーと。

 

でもこの監督の本質はやはりトップ・ガンなのかな。そして代表作は賛否ある「トゥルー・ロマンス」。音楽と軽いノリと軽快なカメラワーク、スピード感溢れる映像、リアルなアクションシーンが詰め込まれているので勝手にそう思う。😅

 たまに、兄の影響が出るのだろうか?とか映画を見て色々と考える。この監督、最後は橋から飛び降りて自殺するんだよね。映像まで残っていてとても複雑な気持ちになる。

 

さて、映画「デジャヴ」。ある特定の地域の全ての過去を、現在でリアルタイムに見る事の出来る装置でフェリー爆破事件を追う話し。

 現実には不可能?と思われるそのSFちっくな世界感をサクッと納得させて、やがてやってはいけない過去を変える為に奔走する。→爆破阻止と人命救助

 序盤から随所に散りばめられた伏線が、後半になって次々に結びついて感情のカタルシスをもたらす。

 

序盤で起こる衝撃映像からの急展開や、後半の二転三転でグイグイと映画の世界に引き込まれて最後は...

 

とまー、文章で書くと王道で簡単な展開を、良く映像化したものだなーと。脚本も大切で、裏が取れて、綿密に計算された設定があるから説得力が増すんだろうけど、描写一つでダメになる。

 

お店も一緒っすね。大企業の絵に描いたような、無理なやりがい作りのストーリー理念は嫌いだけど。良いストーリーがあってもダサいチラシやプライスカードでダメになる。←関係無い?

 

ブログに書きたくなる映画でした。

 

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焦がしバター作戦。チキンでも良いはずと思ってやったら旨かった。😋→もやしとしめじを炒めて敷いている。

レモンを加えて酸味をプラス。醤油数的垂らして味を濃くしています。