昨年続編公開がアナウンスされた(2022年公開予定)「マトリックス」。
現在国内では「鬼滅の刃」が怒涛の快進撃を続けている中、20年前に公開されたマトリックスの情報を聞くと改めて日本のアニメの凄さが分かる。と言うのも、マトリックスの映像革命&映画の革命と言われる原点は日本のアニメにある。監督であるラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟改め、現在は性転換してラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹となった彼女らは、日本のアニメ&コミック、カンフー、SF等自分達の好きな物&オタクとも言える知識を全集中してw映画に投入。実写化するにあたっては、「AKIRA」「攻殻機動隊」「獣兵衛忍風帖」など日本のアニメをプロデューサーに見せ、この世界観を映像化したい!と力説したとの事。完成した映画「マトリックス」の映像革命とも言える人間離れした動きの原点は、日本のアニメから得たものだったのである。
その人間離れした動きを映像化するにあたって工夫され編み出された撮影方法の一つは有名なこのシーンでバレットタイムと言うらしい。
今まで実写では考えられなかった描写が日本のアニメやアメリカのコミックの世界には無数に存在しており、これらをどうしても映像化したい!と言う監督の思いが産んだ新たな技法だ。
また、映画は今では当たり前になっているAIなどのコンピュータの世界観や懸念を、それまであった「ブレードランナー」や「砂の惑星」と言ったSFの世界観から一歩踏み込んだ考え方を提示しているところが斬新で、アルバム毎に世界観が変わると言う常に新たな物に挑戦し続けるBMTHやベビメタの動きと重なるところも実に興味深い。
またしても
好きなものへのこじつけ記事にしてやろうと思ったのは w
お勧めに出てきたこの動画が何気に良く出来ていて、明け方帰宅となって記事の更新が面倒でw無理矢理記事にしたからと言う個人的な理由であるのだけども
やはり「マトリックス」はいつ見ても斬新かつ革新的で、今見ても童心に帰って相変わらずワクワクするのでした。
ちなみに最新作のマトリックスは、最初のスタッフが集結&キアヌとキャリーのダブル主演が既に決まっているとの事。面白く無いわけがない無い。
東京駅前。良い感じに黄葉しています。