天候が崩れてバイクに乗らずに済んだ3連休を終える頃、タレントの車による事故で賑やかしくなった。
飲んで乗った時点で全てが終わったな。
今時こんな人がいたんだ！と言うのが最初の感想だった。飲酒運転に関しての罰則が厳しくなったのは福岡の事故から。もうあれから何年経つのだろうか？まだ分かっていない人がいる事に心底驚いた。
で、少し気になったのは、現場にいた学生が助ける様子もなく素通りして行った事に関しての記事。その姿に悲しさを感じると言うのであるが、簡単に言うなよと思った、と言うかそこはほっとけと。
何故か？
パッと見たところ中高生の様に見えたのだが、その年頃の子たちはどうしたら良いか分かるはずが無いと思ったから。本人達は現場を見たショックも含め、何も出来なかった事に後悔しているかも知れないと思ったから。
そもそも目の前に倒れている人や怪我人がいて、どれだけの大人が咄嗟に適切な処理、判断が出来るのか？医療関係者でも無い限り結構難しいっすよ？
ましてや学生であれば当然免許も持っていないし、交通ルール云々はおろか、事の重大さなんて分かるはずもない。教えられている訳でも無いし何も出来無くて当然だ。
だから、そこじゃ無いんだよと少しイラっとした。笑。あなた達は全く悪く無いとだけ書いておこう。
歩行者妨害＋人身事故は条件により一気に免許取り消し、70〜80万の罰金、最悪実刑が待っている。右左折時は曲がる方向に気を取られがちなので、例えば左折時には左に集中して右の安全を怠りがちになる。今はスマホガン見の行動が予測困難な歩行者、ミサイルチャリが多いので、念入りに首を大きく振って確認、アクセルは強く踏み込むなが大切だ。ま、タレントの事故は直進で信号無視＋飲酒なので救いようが無いけど。
会社では、何かあった場合その場を立ち去ることだけは絶対にやめろと口をすっぱくして言われる。人では無く物に車を当てた場合なんかも放置しがちなのだがこの様な時こそ気をつける様にと。今はあちこちに防犯用のカメラがあって証拠が残る。一瞬でもその場を立ち去れば重大な過失であるひき逃げ扱いとなる。
やった本人が一番ショックで逃げたい気持ちも分かる。
しかし一瞬の判断で大きな物を失ってしまう。そして何よりも、本人がしっかりと責任を取ると言う基本的な事を忘れてはならない。
走りたい...
美瑛町。
