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amazonで頼んでおいたカプートの小麦粉が無事に届いた翌日...
商品に印字してある成分表を見るとタンパク質が13%で強力粉であった時点で推測が見事に外れた。普通に捏ねて動画で見ている生地の質感を再現できるのだろうか?と疑問は深まったものの、生地の材料は全て揃っているのでやって見るしかない。
と、ここに来て今更恥ずかしいのだが、仕込む直前になって水の疑問が湧いてきた。
イタリアを始めヨーロッパの国々の水は硬水で有名だ。イタリアの水質は特に際立っていて、水道水で洗濯をするとパリッパリのシワクチャになるので、洗濯物は靴下はおろか、下着、Gパンなど全てアイロンがけが必須と言うのを聞いたことがある。そこでピザ 水質 仕込み水 などで検索して見ると、水は軟水でも良いよ〜と言う日本のピザ職人の記事を見つけ一発解決←コンビニに行くのがめんどくさかったw
これでようやく生地を仕込む事が出来きる。
仕込み水に塩を溶かしてそこに小麦粉を投入。イーストは市販のドライイーストしか無いので事前にぬるま湯で溶かしたものを投入。ここからはいつものパン生地同様にのんびり捏ねる。少し固いかな?と思ったけど、この後長時間発酵を取る事、試作の第一号はレシピ通りに!の基本に沿って調整せず。常温で60分発酵させた後に分割、丸めてから湿らせたハンカチを乗せて部屋の片隅に放置して最低6時間の発酵を目指した。
トマトソースは、1号トマトホール缶にフレッシュバジル少々、塩を多目に入れバーミックスで砕いて完成!と言う最も簡単な方法を選択。←めんどくさ...
バーミックスなんて無いので、いつもの超便利な安価フードプロセッサーにて3分で完成。フードプロセッサーについてはこちら↓
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生地の完成から8時間経過...
まずはうちのオンボロオーブン、最大火力250℃にて余熱開始。動画で見た通りにフチを作り引っ張って伸ばす。
トマトソース→モツァレラ→粉チーズ少々→フレッシュバジル→エキストラバージンとこれも動画の通りにトッピングし、天板に乗せてオーブンへ。(リスは手粉っす)
6分位経ってから、生地の周囲が少し盛り上がって固まって来たのを見て、ここでいよいよ秘密兵器の投入だ。
バーナー 笑
オーブンから鉄板を少しだけ出して周囲に焼き色を付けた。
生地の下にほんのり焼き色が付いていた事、ソースが乗っている部分が予想よりも膨らんでい無い事(と言うか全体)を見て焼成完了とした。
完成〜!!
全然膨らんでい無いんだよね...
しかし!!
これだけ薄いにも関わらずモチモチ感のある生地(生じゃ無い?w)
そして何よりも、周囲の焦げた部分を食べて驚いたのだが
まさに、あの味だ!!!
生地に投入した3%の塩は気になら無いし、ちょっとしょっぱい?と思う一歩手前の塩加減で作ったトマトソースも良い感じ。モツァレラがタンパクな味なのでバランスが取れている。勿論お店の味には敵わないが、家でこれくらい再現できれば良いのでは?と充分に欲望が満たされる結果となった。
2枚目。生地量は平均的な230g前後よりもかなり少ない150g。
1枚目よりも厚めに伸ばして長く焼くと多少のボリュームアップに繋がった。
さっきより良い。充分、充分。ワインがうまかばい。🙆♂️
生地さえ仕込んでいれば後の準備は簡単。これはリピートするな〜。