boulangerie545の暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ

BABYMETL の戦略

ファンの間では伝説となった幕張のライブ。個人的にも初のスタンディングという事もあってか過去最高に楽しいものとなった。

もともとサードアルバムにて新境地に達した感はあったものの、それが一般的に受け入れられるだろうか?という不安要素があったのだが、今回のライブである程度の世代にも通用する事を証明した気がする。→今までの客層はおっさん中心wそれが女性や20代、30代が大幅に増えていた。

更に進化したチームBABYMETALならば、来月から始まる欧州ツアーも大成功間違い無しだと確信した。

 

 

このBABYMETALの成功の軌跡はここでもたまに経営論的な事柄と比較して来た。20年前は自己啓発本や経営に関する本を読み漁り一部は大いに役に立ったとは言え

 

 

 

 

大部分はあまり意味がなかったと悟った10年前 笑

 

 

何故ならば巷に溢れる経営哲学は大部分が強者の為の必勝本。弱者が真似しても実はほとんど効果が無い。以前触れた、そんな弱者の為のランチェスター戦略によると、市場シェアNO1のみが強者であり、それ以下は全て弱者である。2位じゃダメなんですか?って言葉が流行った時期があったのだけどw、市場シェアNO1とそれ以下とでは、極端な話し、例え総売上に大差なかったとしても経常利益は雲泥の差。圧倒的な利益率の差で強者は市場を独占する力を得ることになる。市場で1番になる事はとても大切なことなのだ。

 

この弱者の為のと言われるランチェスター戦略において重要とされる3つのポイントがある。

 

①奇襲の原則  一騎討ち戦、局地戦、接近戦と言ったゲリラ戦法

 

②武器の原則  武器効率を兵力比以上に高める

 

③集中の原則  局所優勢となるように兵力を集中し各個撃破する

 

ランチェスター戦略は戦闘の法則を元に日本人が経営学に発展させたものなので戦争っぽい言葉が多い

 

強者:現在ミュージックシーンのシェアNO1と言えば男女共に大勢で歌うアイドルグループだ。それはCDの売り上げやメディアでの露出を見ていても確かにうなずける。

シェアNO1となれば市場を動かすのは簡単だ。莫大な資金力と組織力、圧倒的な各界との太いパイプで牛耳ってしまい時には政治に口を出せば良い。(最後は言い過ぎw)

そんな独走体制が出来上がってしまったところにまともに立ち向かっても意味が無い。

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弱者:ベビメタは最初に世界各国のフェスで一騎討ち戦を展開、その各国の小箱で局地戦を行って来た。国内でライブをやれば今やアリーナクラスを満杯に出来るが、先日行ったスウェーデンノルウェーでのライブでは未だにキャパ1000人前後の会場。

 

強者:巷ではシェアNO1のみがやって効果的な新商品攻撃で飽きさせない戦略が続く。組織力を活かしあの手この手で多彩なイベント。メディア露出も鍵を握る。

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弱者:演奏技術は世界の誰もが認める国内トップクラスを揃え、歌唱力やダンス&表現力を集中して鍛え抜き、映像やレーザー光線と言ったショーの演出もトップクラスのクリエイターを揃えた。真っ先に語学を鍛え(英語)ロシア、北欧、インド、東南アジア、ラテンなどの民族舞踊&音楽を楽曲や振り付けに取り入れアレンジ、その完成度も高く、1曲完成するのに数年を掛ける時もある作り込まれた楽曲作りは武器効率に重点を置いていると言える。

 

強者:国内のアイドルが海外に売って出てもアジア中心で欧米&欧州でも大都市で場所は限られている。

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弱者:過去に例の無い特定の場所で局所優勢を試みた。→長年掛けて影響の輪は広がりつつある。

 

こうして完成度が増して(差別化が進んで)行ったチームBABYMETALは今では唯一無二のものになってしまった。

 

ベビメタが所属する会社はアミューズで、サザンを初めワンオクやPerfumeと言った海外で活躍したアーティストも数多く在籍し実績もある。にも関わらず10年と言う長い年月を掛けて、今までとは全く違う戦略をとった理由が気になる所ではあるのだが、結果的に今のところ弱者の戦略で成功しているところも興味津々なのでした。

 

今頃になって初日をキャンセルしたのが悔やまれる...

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深夜の中華そば風簡単ラーメン。

夜食は危険だなー、気を付けよう。