boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

ピアノ

ピアノ関連映画を見終えて、ピアノ関連動画の視聴が止まらなくなってしまったのだけど、こう言うのを見ると何となく違いが分かって面白い。

 

 

感想

リシッツァ:ペダル強めで甘美かつ躍動的、かと思えば荘厳に響かせる気まぐれな乙女

ランラン:変幻自在のアゴーギクで万華鏡のように表情が変わる多角的な演奏

シフラ:低音域と高音域が強くてサディスティックな印象を持たせるアダルティな演奏

ソンジン:ギアが徐々に上がっていき、最高の盛り上がりで終盤を駆け抜ける爽快感...

 

 

 

 

 

 

 

すみません、嘘つきました  笑

 

上記のコメントは、動画についていたコメントで当然私の意見ではありません。

ただ、そのような解釈があんのかーーーと思って改めて聞くと、ちょっとだけ違いが分かったりする訳です。

 

音楽関係の映画を見ていると、譜面から読み解く作曲者の意向や心情が大切、一音、一音を丁寧に弾いてその上で感情を乗せるなど演奏する上での様々な注意点が出て来る。楽器を弾けない私は、そんな事よりもいつものようにミスらない時点で驚愕なのだけども、動画のようなレベルになると目に頼らずとも身体が勝手に反応して無意識に弾く事が出来るんだろうなー。

 

小さな頃から寝る時間以外はほぼピアノと向き合ってきて、壮絶な練習&訓練の賜物である事は間違いなさそうだけども、更にただの演奏を超える時点でどれだけ自分自身と向き合って来たのだろうか?と考えてしまう。又、音楽は持って生まれた才能も確実に作用していて、リズム感や絶対音感、作曲のセンスなどの話を聞いていると簡単に真似出来るものでは無いと感じるので、私の手の届かない領域となってしまいます。←音感、リズム感無しの人w

 

なので趣味でやっている人の話を聞くと、プロアマ&趣味でやっている人問わず演奏するまでの経緯とか体験談とかとても楽しそうで羨ましいし色々と参考になる。

 

以前施設で純粋無垢な人(障害を持つスタッフ)に作業を教えていた時にとても困って自分の技術の無さに驚いた。そんな時、自分とは違う分野にいる人達のそこに至るまでの感覚的な言葉に何度救われた事か。そしてどの分野も、突き詰めれば大体似たような状態となって行くのも感じてそれからは同業者を観察する事は減って行った。

 

美的センスや語彙力が超絶乏しい私...

 

元部下(製パンの)には何故かセミプロのピアニストもいたのだけど、実際彼女が考案する製品は独創的でウケも良く、上司ぶりながらw実際はこちらが色々と勉強させてもらっていた事を思い出した。←悔しいから顔に出さない 笑

 

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バイクのタイヤの空気圧を常時目視出来るセンサーを取り付けたのだけど、自分のバイクにはブレーキパッド部分が干渉して取り付け不可の結果に。

 

5千円損したーーーーーーーー!!

勉強、勉強...