土曜の夜、局地的に豪雨となった関東地方。埼玉も越谷（？）辺りにて過去最高を更新するほどの雨量でここ川口も一時的に土砂降りとなった。金曜の時点では翌日の日曜日の予報も雨マーク、週末は二日間ともチャリもバイクも乗れないな〜と半分諦めていたら深夜になって雨はやみ日曜の早朝から天候回復の兆し。
AM3:30、何故だか目が覚めたのでコンテナへ向かう。バイクを弄りながら（プチ掃除）目的地を考えよう。
コンテナの棚を整理していたら以前買ったステッカーが出て来た。これはバイク購入時、映画バイオハザード 仕様にしてやろうwと思っていて買ったは良いがフォントが見本とちゃうw→ボツにしていた物。
何度か書いているが、私の技量においてはこれ以上弄るところが一切無い完璧なバイク。
その為、一部カーボンとかちょっとした部品をドレスアップしたり下手にパーツを付けても貧相になるしなとも思っていて、しかし！目印的なワンポイントはどこかに入れよう→ならばステッカーかな、となって購入していた。
こう言うのは雰囲気、雰囲気、暇だし貼っちゃえ！
はい、貧相になっていますね 笑
（Uが無いw）
ま、安価な模様替え見たいなもんですね、飽きたら剥がそう。
さて、ステッカー貼りながら思いついた場所は日光の先にある霧降高原。
boulangeriemanna545.hatenablog.com
以前日光東照宮に行った際、立ち寄ったは良いがちょっと天気が残念だった場所。
もしかしたら綺麗な朝日が見れるかな？の期待を込めて出発した。
4時過ぎ、高速に乗るとすぐに明るくなってきたが空にはまだ厚い雲。少し肌寒いけども交通量が少ないので制限速度ピッタリに合わせたオートクルーズが快適だ。丁度着く頃に晴れてくれよ〜と思いつつ、利根川、渡瀬川を渡った辺りから急に田舎の景色になるといつものように途中下車。
佐野藤岡ICで降りるとナビの設定を「高速を使わない」に変更、中岩舟線から栃木佐野線に移行して目的地を目指す。途中、「これ、ホントに合ってるのか？」の謎の田舎道も妙に楽しい。
田舎と言っても地方によってそれぞれ特色があって色な雰囲気、顔がある。
大体は山と田んぼと小川があって、敷地内に納屋などがある大きな民家が共通項なのだけども、特産品や主要農産物＆主要産業、観光スポットの種類に加え、その地域の風習的な物？によっては微妙に異なる田舎の風景。ここは他と何が違うんだろ？何故？相違点を見つけるのが楽しいんですね。
こうして水を張った田んぼを眺めながら「ここの景色もまた独特だな〜」などとボンヤリ走っていると急に増え出したバイカー。道を譲ってまだまだのんびりモードで行こう。
40分ほど走るとようやく現れた杉並木、日光に入った証拠だ。霧降大橋を渡ってそのまま行くと間も無く目的地。まだ路面は所々濡れており、晴れる雰囲気も無い。コンビニで買ったパンを食べて時間を潰す事にした。
誰もいない大きな駐車場で鳥のさえずりを聞きながら食べる朝食。
鳥のさえずりに時折混じるのはリッターSSのエキゾースト音。朝から元気があってよろしいではないか。笑
ひょっとしてここは地元ガチ勢の有名スポットなのかな？貰い事故に気を付けて走ろう。
そう思いライン取りと音に集中しながら走行再開、「これは確かに攻めたくなるな」の綺麗なワインディングだ。
しかし六方沢橋の時点でまだこの天候。晴れていたら見晴らしが良いだろうに何も見えやしない。さっきから行ったり来たりの爆音も気になるしw落ち着ける所は無いのかな？と思っていたらそのまま下り道になってしまった。
すると下界に晴れ間が戻って来て丁度バイクを停める所があった。
見物する事にした。笑 （盗撮ごめんよ〜）
程よい中速コーナーでここで聴く音が良いんだよね。
RRも（このバイクの兄貴分）多かったので楽しく拝見させて頂きました。
ここから少し走ると大笹牧場。ライダーは数名いるけどまだ8時前、店は開いておらずそのまま下山。その先は道幅が狭い上に陽が当たらない区間、おまけに路面状況が悪い←（栗山今市線）普通のバイクは来た道を帰る方がお勧め。
ずっとこの道幅。日中対向車が来たら嫌な感じのルートです。
（個人的には渓流釣りの人が至る所にいて釣りの様子が楽しめた）
山を降りるとすっかり晴れていて気温も上昇。再び田舎道を楽しんで午前中のうちに帰宅した。
往復300キロ程度のルート。
ツイッター情報によると、この日お昼の大笹牧場はバイクでごった返していたらしい。
3密を避けるには早朝で正解だったな。
