boulangerie545の暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ

エンニオ・モリコーネ

彼の訃報を知ったのは、昨晩聞いたピーター・バラカン氏のラジオ番組からの流れだった。

明け方に帰宅し、懐かしくなって過去の作品を聞きながら見つけた悲しいお知らせに衝撃が走った。

 

エンニオ・モリコーネは、数々の名作に深く関わった映画音楽作曲家で、私の世代であれば真っ先に頭に浮かぶのは1960年代、マカロニウエスタンの「荒野の用心棒」。セルジオ・レオーネ監督との名コンビ誕生、クリント・イーストウッドの代表作、非公式に黒澤明監督の「用心棒」のパクリwなど伝説となるに相応しい名画を更に不動の物としたのはなんと言っても誰もが一度は聞いた事があるであろうこの曲。

 

 

 

今ではコメディやパロディで聞く機会が増えたので思わず「ムフフ」となるのだが、愛のランボー同様(愛はいらんw)命がけで何かに挑むと言えばこの口笛、と言うように音楽にキャラ付けされたような一体感が生まれるのはその独自の旋律があってこそ。

 

クリント・イーストウッドの孤高のガンマン、ジュリアーノ・ジェンマのようなちょっとおとぼけキャラ、チャールズ・ブロンソンのニヒルな(死語?)イメージがより強固な物となったのも音楽の影響が大きいよな〜。

 

おとぼけキャラと言えば私の大好きな「ミスター・ノーボディ」のこいつ。

この音楽との一体感はまさに奇跡!天神乱漫で掴み所の無い無法者、それでいて正義感に溢れ、少年の心を持った純粋なキャラを表現するのにこの音楽以外ある?って感じ。

 

エンニオ・モリコーネの代表作と言えば一般的にはこれがすぐに挙がるのだけど

 個人的にはこちらが一押し。

 

 全編エンニオずくめで映画鑑賞後はサントラ即買い間違い無し!(笑)

 

他にも有名どころとしては「アンタッチャブル」。巨大な悪の組織に立ち向かう緊迫感のある展開にこの旋律は欠かせませんが

 

 

意外と知られていない作品に

 

当時チッチョリーナに狂喜乱舞した 「エーゲ海に捧ぐ」や(調べないでくださいw)

 

ジョーズさながらのアクションパニック映画を期待して見に行ったら、物凄く気分が落ち込む辛い物語に衝撃を受けた「オルカ」

 

先住民グアラニー族へのキリスト教布教に従事するイエズス会宣教師の壮絶な生き方を描いた「ミッション」 

 

中でも最も強烈なのはベトナム戦争時の性犯罪を描いた「カジュアリティーズ」などがあります。

巨匠ブライアン・デ・パルマ監督、悪役にショーン・ペン、主演マイケル・J・フォックスと言う異色の顔ぶれもさることながら、気持ちが落ちる所まで落ちる物語の展開とこの旋律は生涯忘れる事が出来ません。

 いやーエグいな...

 

映画音楽界に多大な影響を及ぼし貢献したエンニオ・モリコーネ

他にも大量に彼の作品があってここではとても紹介しきれません。

 

 

 

 

ご冥福をお祈り致します。