港区を走っていてすっかり当たり前の光景になってしまった都内を走る高級車の数々。
特に六本木、青山界隈は高級外車だらけで、軽く一千万を越すような車が一般大衆車となっているのが恐ろしい。ポルシェのカイエン、ベンツのGクラスなどは女性ドライバーも頻繁に見かけ、このクラスでさえセカンドカーレベル。
あまりにも多いので今では完全に慣れてしまっているけど、冷静に考えると異常だ。
田舎でも良く見かけるBMWやベンツに至っては、グレードが高過ぎて何コレ?この車種?状態。2千万を超えるような物がこちらでは一般的だ。←ホント、普通に走っている
また、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンを目にするのも日常茶飯事で、このクラスになると更に値が張るのだが、それらを販売している認定ディーラーであるCORNES(コーンズ)なる社名を聞いたのもこちらに来てから。他にもベントレーやロールスロイスも同じように頻繁に見かけ、リッツ・カールトンの入り口車寄せには必ずいずれかの高級車が停まっている。
おかげで、仕事中はプジョーやアルファロメオ、普通のBMWの車種がカローラ程度に見えてくる始末で、フォルクスワーゲンなんてのはファミリカー(元々あちらでは一般大衆車だけども)程度に見えてしまう。仕事を終え埼玉に戻るたびに価値観をリセットしている状態だ。
あと、近頃多いと感じるのはテスラ。
中でもテスラは高級外車の中でも少し違ったポジションにあるのだけども外観は見事に高級スポーツタイプのそれ。アルミホイールが大きく、タイヤハウスの隙間が小さい、低い車高と相まってフロントが長いスタイルは好感が持てる。質感やボディ剛性が価格に見合っているか?と言う疑問があるみたいだけども、価格を押し上げているのは完全にEV仕様となっている為バッテリーが高額になるからだと言われている。
モーター駆動らしく0ー100Kmの加速はなんと!2.5秒!!!(カウンタックやフェラーリも敵わない?)どこからでも瞬間的に最大トルクを発揮するパワーはモーターならでは!で、自動運転システムや常にシステム全体がアップデートされる様はまるでスマホのよう。
この動画にはなかったが、先日前方から突如迫ってきた外れたタイヤを見事にかわしたのには驚いてしまった。まだまだ問題点も多いようだけども、このままスマホ並みに進化していくのでは無いだろうか。
モデル3はメーター類&ボタン類は一切無し、操作は全てタッチパネル。
なんか海外のシンプルデザイン家電に負けた日本のゴチャゴチャ家電を連想してしまった。国産もどうせならこれくらい振り切って欲しいよな〜。
そんな中、意外と少ないのがジャガー。購買層の年齢が高そうなデザインだからかな?
地方で見るフェラーリと言う感じで遭遇率が低めだ。
どれもとてもじゃ無いけど購入不可能なのだけども、自分だったら...?と眺めるだけで楽しめる都心の車事情でした。
ちなみにマセラティ&テスラが好み、軽自動車はほとんど走っていません。