アニメ3本 - boulangerieの暇つぶし

土曜日は面白いように稼げていたのに今日は（月曜日）はサッパリだった勤務後。その土曜に行った羽田空港の帰路で購入していた枝豆をビールで流し込みつつMoto Gpを鑑賞した。（平和島 PAは野菜が安い！！）イギリスでの感染者数はここ数日は毎日3万人規模（日本の＋1万くらい？）。けれどもレースを観戦している人のマスク姿は皆無で多少の制限付きだがイベントは開催されている。イギリスなりの感染抑止と経済を回す為の舵取りを政府主導で実行中である。日本はと言えば何故か例のフェスだけが槍玉に上がっているのだけども、実はその他では結構な数のイベントが開催＆開催予定となっていて、野球、格闘技、各種ライブ、演劇等の案内がメールにて頻繁に送られてくる。イギリスやアメリカに習って既に同じような方向に舵を切っていて、なおかつG7の中では優等生の部類に入る感染対策が出来ていて何だかんだ言ってもワクチン接種は進んでいる様子の日本。（なのに混乱w）

何故今日は稼げなかったんだ！！←そこかい！！

と言う事で、せっかく連休に突入したのだけども予報は全て雨＆金無い＆感染嫌だ＆同居人と会社には迷惑をかけられないので初日から万全の引き篭もり体制。となれば、続き物のドラマかアニメでもと思って鑑賞して面白かったアニメ3本をご紹介。（アマプラ限定で）

「オッドタクシー」

物語

お客さん、どちらまで？見慣れた街のはずなのに、この街は少しなにかが違う気がする。

平凡な毎日を送るタクシー運転手・小戸川。身寄りはなく、他人とあまり関わらない、少し偏屈で無口な変わり者。趣味は寝る前に聞く落語と仕事中に聞くラジオ。一応、友人と呼べるのはかかりつけでもある医者の剛力と、高校からの同級生、柿花ぐらい。彼が運ぶのは、どこかクセのある客ばかり。バズりたくてしょうがない大学生・樺沢、何かを隠す看護師・白川、いまいち売れない芸人コンビ・ホモサピエンス、街のゴロツキ・ドブ、売出し中のアイドル・ミステリーキッス…何でも無いはずの人々の会話は、やがて失踪した1人の少女へと繋がっていく。公式より

擬人化された動物キャラがチープな雰囲気となると思いきや...

そこが最大のポイントで、1話冒頭3分間に出てくる全ての人物＆物＆事が終盤までに全部繋がる見事な脚本は、実写化でも漫画でもテレビドラマでも不可能でアニメだからこそ可能な気がする。小説ならばあるいは？とも思ったけども、この独自の世界観は音やBGM効果もあってこそ。また、声を演じた芸人や声優さん達の名人芸とも言える会話シーンがお見事で、笑いも踏んだんに取り入れつつも現代社会の闇に対してもブラックユーモアたっぷりと言う大人のアニメだった。一切の情報を遮断して見る事をお勧めします。

「Sonny Boy」

物語

誰もいない空っぽの教室、退屈な日々。それはいつもと変わらない夏休みのはずだった。突如、異次元を漂流し始めた学校と、そこに取り残され、超能力に目覚めた36人の少年少女。なぜ？　どうして？　……次々と浮かぶ疑問の渦の中、理不尽に満ちた世界でのサバイバル生活が始まりを告げる。公式より

現代版「漂流教室」と話題になっていたので鑑賞。でも中身はクールでスタイリッシュな最先端のアニメ描写？と思えるほど楳図かずお氏のそれとは全く違った内容でして、どこかで見た事がある絵だな？と思っていたら原案は「ストップ！！ひばりくん」の江口寿史氏。こちらもアニメでは無いと表現不可能だろうと思ってしまう不思議な異空間（異次元）での描写。絵を描く人の想像力ってやっぱり凄いなと。

「平穏世代の韋駄天達」