boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

トマトソース

昨晩の勤務時、お昼頃お乗せした気品溢れる高齢の女性を六本木の明治ストアーへ送った。明治屋ストアーは、関東や百貨店中心に営業を行っているスーパーで、私とは無縁のwワンランク上の高級スーパー(のイメージ)。ご婦人曰く、「お肉がとっても美味しいのよ」との事で、他にも野菜や果物も美味しくて買い物はいつもココらしい。いつも安い物しか買わない私は、やはりその他と比べて割高なんですよね?と思わず野暮な質問をしてしまったのだが(笑)、「他の価格は知らない」から分からないとの事。←気を使われた?笑

価格を気にせず買い物が出来る状態なんだな、実に羨ましい。高級スーパーと言えば、以前卸していた所が元町ユニオンと言う百貨店に入っていたスーパーで六本木にもある。経営母体は違えどコンセプトは関東と同じで九州の経営者にはその節は大変お世話になった。店舗展開するにあたってはパン屋も併設する、その時は無償で店舗を作るから運営して欲しいとまで言われたのだけども、当時テナントに嫌気が差して駅ビルや商業施設から撤退していたので引き続きパンを降ろす事で納得してもらったのも良い思い出だ。

 

と言う事で、今は価格を気にする身ではあるけども、安い食材でも普通に楽しめているので、そんな先週の自炊をば。

 

まずはいつものトマトソースを作る。

輸入トマト缶

安売りの時は一缶¥68、通常でも¥98と言うから必ず2缶ストックしてある優れ物。オリーブオイルにニンニクの風味を付けて玉葱を炒めてからソースを投入、20分ほど煮詰めれば完成する。

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写真の鍋も気付けば3年目、ほぼ毎日大活躍の鍋で未だにテフロン効果は薄れていません。そのテフロンを長く持たせる秘訣は十分に冷めてから洗う事。テフロンは急激な温度変化に弱いのです。高価な物は入りません。ホント、これで十分&お勧め。

自家製鷹の爪

辛い物が好みなのでツーリングの際入手した赤唐辛子を自室で乾燥させた物を手でちぎって種ごと加えた。完成したソースはタッパーにて冷蔵保存、以降スパゲティ3連チャンとなった。

 

その1

まずはベーコンをカリカリに焼いてトマトソースと茹で汁を加えただけの簡単なやつ。小腹が減った時や勤務明けの朝食はこれで十分。

具材はベーコンのみw

その2

余り物トマト&キノコ

キノコをしっかり炒めて悪くなる寸前のミニトマトを炒める。その後茹で汁+トマトソースを入れて仕上げるのは共通事項。

ここで必ず味見を

追い唐辛子&最終チェックを必ずする→特に塩気

ソースはしっかり煮詰めて作ってあるので具材によって薄まった部分を補うイメージ。

簡単&旨い

いつも洗い物を終えてから写真を撮るのでパサつき感があるけど出来立てはもっとみずみずしいです。

 

その3

事前に良く炒める

続けてツナ缶を一缶を良く炒めて後は同じ。

ローリエと追い鷹の爪

隣でスパゲティを茹でている間にソースを完成させて

見た目薄いけど味は良い

麺が茹で上がれば絡めて完成。

 

お次はミネストローネ。

コンビニ野菜で作った

コンビニで売っている野菜は安いが正直物はあまり良く無い。どこから仕入れてくるのか謎だが、特にじゃがいもに関しては青い部分があるので要注意。保存状態が悪く毒素が多くなっているので皮剥き後はしっかり青い部分を取り除いてから使いましょう。

余った野菜はここで処分(この時はピーマン)

玉葱の風味から青臭い感じが取れるまで炒めたら、水を加えて(この時は700ml前後)固形のコンソメか鶏がらスープの素を入れて沸かす。煮詰めながら野菜の火通り&塩加減を整えてブラックペッパーで仕上げ。

簡単&旨い

野菜を炒めている後半に生姜やニンニクのみじん切りを加えると味に奥行きが出ます。

 

肉を焼いた後のフライパンに赤ワインを投入して少し煮詰めてからトマトソースを入れる。

ハンバーグのソースに

トマトソースだけ温めてかけるより肉に馴染んで調和する。

 

トマトソースさえ仕込んでおけばいつでも手軽に調理出来る。今回は約2週間、冷蔵保存のままで全て使い切ってしまった。どの料理も原価は安くお勧めです。