先日年2回行われる健康診断を受けて来た。あまり意味の無いと思っている日本のBMI値で言うと、ここ3年は「普通体重」を維持。引っ越してから(固定費上がったので)真面目に仕事をやっている効果が表れたのだろう。先月から来月にかけて出費も続くし繁忙期に入る、もう少し頑張ろう。
さて、ここの所大好きな映画のレビューが少ない?と言うか書く気になれないので少し悩んでいて(笑)、しょーもない(個人的嗜好)近年の映画を見るよりは日本のアニメを見ておいた方がとっても楽しいし今頃になってあらためて日本のアニメの凄さが分かった気がする昨今。と言いつつ、実際にはサブスクにて相変わらず洋画を見ているのだけども、とにかくレビューを書くまでには至らないと言う実情。映画のレビューを書いたのが直近で昨年の9月、しかしこれは劇場で鑑賞後の感想で、何故サブスクで鑑賞した新作映画のレビューを書く気になれないのか?と言うのを考えていた時に見た映画がコレだった。
「我が名はヴェンデッタ」。ネトフリの今日の映画TOP10に入っていたので鑑賞を開始、しかし鑑賞しているうちに「レビューを書く気になれない」理由が何となく分かってしまった。
映画の物語は、お父さんが実は昔殺し屋だったと言う単純なストーリー。今はどこからどう見ても100点満点の優秀な父もしくはダメな父親が、実は昔は凄腕の殺し屋だった的な映画は割とありがち。最近では「Mr .ノーバディ」とか
boulangeriemanna545.hatenablog.com少し昔の映画で「ラストミッション」などがある。←これはお勧め
また、一見普通の人、しかし「実は昔(&裏の顔)は凄腕ヒットマン」的な作品になるとそのジャンルは多岐に渡り、「ジョン・ウィックシリーズ」、「Mr&Mrsスミス」、「レオン」、「ランボー」、「キングスマン」、「アジョシ」、など、アプローチは違えどどれもラストはそれなりのカタルシスを得られる作品となっている。
あ、調べてください
要は、「それまで溜まっていたあらゆる感情がラストになって一気に開放される」的に捉えて良いかも知れません、と言うか個人的にはそんな状態。そのお手本と言うか代表作と言えばマーティン・スコセッシ監督の「タクシー・ドライバー」。シャイで不器用で真面目な好青年が社会の裏側を知って幻滅→ラストの衝撃バイオレンスに至って幕を閉じる。好青年の心理の変化&心理描写を丁寧に描く事によってカタルシスへと繋がるんですね。
所が約90分の「我が名はヴェンデッタ」の場合、途中経過と言うか展開があまりにも早すぎて、それはそれで非常に凝った映像で徹底的に拘ってはいるのだけども、とにかく全てが早すぎ(笑)。まるで予告編を見ているようで映画を観ている気にならないんですね。最近話題になったファスト映画問題や映画やドラマを早送りで見る人が増えた事への賛否。人によっては結論から先に観る人までいる昨今の状況だけども、これって果たしてどんな悪影響or良い影響が出るのだろ?って事が興味津々な訳です。(サブスクにて音楽や映画の見方が変わっている→冒頭から見せ場だらけ&サビだらけじゃないとスルーされる問題)
まさかの結論&持論&考察&提案&仮説抜き 笑
いやー、だから今はアニメが面白い。
帰宅後はこれでOKなのです。