boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

第二次的台湾旅行 ❺〜ベビメタLIVE〜

ホテルからZep New Taipeiまでの送迎バスは13:30と17:00の2便用意されている。早い便は物販購入者向けで優先券付き。開演はジャスト19:30、ホテルから会場まではバスで小一時間掛かる事もあり、グッズを購入すると観光が中途半端になるので遅い便でのんびり出発。

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淡水河を渡ると10分程で到着!

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会場は大きな商業施設の8階。ベビメタ特有のご一行が連なって団体行動している様子はちょっと笑える。ちなみに総勢約80名が今回のツアーに参加。噂によるとその他単独で来た人もかなり多く海外LIVEにしては異例、会場の半分が日本人なのでは?との情報も。やはり台湾での人気は今一つなのかな。

 

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会場までは台湾人のリンちゃんが先導していたのだけども、隣接している映画館が立派でよそ見しているうちに見失ってしまった。笑

 

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映画好きとしてはこちらも気になってしまって

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プレデターの次の展開も気になるな〜。

 

なんて事してる場合では無い!中国語のアナウンスしか聞こえずどこから入るの?とキョロキョロしているとツアー組の人を発見!しかし彼もはぐれてしまっていて、二人とも諦めて談笑しつつ気長に待つ事に。暫くするとどこからとも無く聞こえて来た日本語のアナウンス。どうやら2階席の入場が始まったようだ。いつもなら入場に1時間、会場で更に1時間待ちが必須の国内LIVE。アメリカLIVE同様こりゃ楽だわ。ちなみにフリーで来ているVIP券組はいつも午前中から待機している。ドセン(真ん中最前列)確保の為には現地で半日ひたすら待機、私には到底無理な話である。

 

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2階席前方後円墳←予測変換

 

カメラマンの合図で盛り上がる会場。座って約30分の待機、椅子は映画館並、ナイスな座り心地。開演時間が迫り周囲がざわつきはじめたと思ったら、目の前に座っていた白人カップルの男性がおもむろにステッカーを配り始めた。→更に盛り上がる

ベビメタ特有の楽しさの一つ

ありがとう〜!!!

 

やがてBGMが消え会場が暗転すると

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いつもの紙芝居がスタート。

 

今年に入ってようやく真の3人体制になって復活した、ベビメタ初期のオープニング楽曲「BMD」で華々しくスタート。以降単独としては初めての国用豪華なセトリ→4枚のアルバムのおいしいとこどり、これはまるでベスト盤だ。好みはあるにせよ、ベビメタの楽曲には捨て曲が無いので、4枚のアルバムからそれぞれ均一にチョイスすればどんな組み合わせであろうが瞬時に豪華なベスト盤が完成する。組み合わせは無限なので、少しづつコンセプトを変えたベスト盤を出せば、コアなファンは全部買うはず、この案良いでしょ?←誰にw

 

個人的には新譜からの楽曲で初めて生で観る「MAYA」&「METALIZM」のパフォーマンスが最大の盛り上がり。特に「METALIZM」のギターが最高!また、予想外の盛り上がりを見せた「B×M×C」は3人とも狂喜乱舞していて過去最高に熱いパフォーマンスであった。SUちゃん&MOA ちゃんのパフォーマンスは言うに及ばず、新規加入のMOMOMETALも息がピッタリ!最高の笑顔が印象に残った。それしにてもダンスにおける3人のシンクロ具合&キレ&動きの速さが半端無い。復活して更に激しくなったダンスでほぼぶっ続けでラストまで、これは完全にオリンピッククラスのアスリート同様の身体能力が無いと無理なレベル、いやー間近で見ると凄かった!!

 

と言いつつ、不満な点。スタート前の音出しではさすが!コンサート専用設計の箱!と思って期待していたけども、いざ始まると幕張や SSアリーナなどの大箱と比べるとどうも音の迫力不足を感じていて、ヘビーなサウンドのはずが若干の物足りなさ+その物足りない楽器隊の音に埋もれつつあったSUちゃんのボーカル。現地音響スタッフの技術的な問題なのかは定かで無いし原因不明だけども、ちょっと残念に思いました。しかし!それを帳消しにしたのが前述した3人の全力のパフォーマンス。表情まで分かる距離だからこそしっかりと堪能できました。

 

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建物出た時点で2杯目飲んでます

帰路は隣の駐車場に待機していた大型バスにてサクッとホテルへ。これぞツアー最大の長所。この後一人余韻に浸る為に汗を流して台北方面に向かうのでした。

 

続く...