boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

イタリアの食材と文化

アンジーの体調が回復&食欲がほぼ戻ったと思ったら、7月の福岡行き(娘と会う)&9月のお伊勢参り計画(息子と会う)に余念がないアンジー。何かしら新しい情報を見つけては、その都度息子、娘、私にLINE。ちょっとウザいw いや、楽しそうでなにより。と言うことで、どうやら今年の旅行計画はこれで終了、個人的には海外旅行に行きたかったのだけども仕方なし。ただし!来年もしくは再来年こそはまた海外に行こうね!と言う点では2人とも同意していて、今月に入って行き先も決定。その海外渡航先はイタリアになりました。

 

ここでおさらいですが、私達元夫婦はこの年になってようやく海外に渡航したと言う海外超初心者。と言うのも個人経営って一見自由に見えるも案外多忙でして

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こんな生活を数十年続けていて長期休暇と言うものが一切取れず&二人共無事に体を壊しました(笑)。まー、一個人で大企業とバトルすると考えれば当然な結果な訳ですが、振り返ると楽しい思い出も数知れず。で、今更ながら時間にゆとりが出来て、まだ体力のある今の内に海外を経験しておこうとなっている次第。

 

何故イタリアなのか?

 

1、二人共大のパスタ好き!

私がイタリアンのシェフに料理を習った(かじった)、そのレストランで二人が出会った事が主な要因。

 

2、二人共ワイン好き

ただの酒好きがワインにハマったのは、門司港住みの時にとある酒屋との出会いから。

 

3、ワインはパンと合わせる事で格安で楽しめる!と思い最後の店をオープンした。

故に店名は、一般的なパン屋にありがちなネーミングでは無く、Trattoria(トラットリア)を付けるか最後まで悩む→結果ブラッスリー〇〇にしましたがw(なんだかんだで日本ではフランスのイメージが1番強い)

 

日本でパンや欧州の食事といえばまずはフレンチが最初に思い浮かぶと思いますが、深掘りするとスペイン、ドイツ、イタリア、オーストリアあたりの方が圧倒的にパンの種類が多いし、実の所その物真似が得意であるのがフランスであったりする訳です(極端な表現)。こうしてパンと言えばフランス!から、次第に興味はこの4カ国に絞られていきました。また、スペインは店舗で使用していた石窯がスペイン産だった、ドイツパンの師匠がドイツ人であった、オーストリアは福岡で有名な専門店と縁がある、その支店でイタリアパン専門店のオーナーが元部下で手伝わせてもらった経験もフランスが候補から外れて行く要因になりました。

 

4、イタリアの田舎のライフスタイルが好き

二人が大好きなBSの番組「小さな村の物語 イタリア」。そこに登場する高齢者の暮らし、お部屋のインテリア、狭いながらも洒落た家の作りに生活の本質を見た。また、イタリアって道も狭く家も狭い、けれども陽気で気ままな生活で子供達に世話にならないライフスタイルにも共感が持てました。

 

5、カトリックの総本山がある

アンジープロテスタント。とは言え、やはり気になるローマorバチカン周辺の大聖堂。その他世界遺産の街並みや建造物は無宗教の私でも気になるもの。

 

6、土産が豊富

物や雑貨は不要、だが持ち帰りたい食材が多数ある。中でもイタリアのスーパーは魅力的で、オリーブオイル、バルサミコ酢ドライトマト、ハードチーズ、アンチョビ、乾燥ポルチーニ茸、ワインなど普段大量に使っている食材の本場の味がとっても気になる。

 

来年4〜5泊するか?どうせなら再来年まで待って現地で10泊くらいしてのんびり過ごしたい。回る都市も1〜2か所に限定してじっくり観察する予定です。

 

最後のお店のデニッシュ

最後のお店のハード系 ❶

 

最後のお店のハード系 ❷

 

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