boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

ボクシング聖地ラスベガスでの歴史的挑戦

いよいよ!試合まで2週間を切った井上尚弥選手の試合(日本時間5/5アマゾンプライムにて放映)。舞台はボクシングの聖地ラスベガス!会場はこれまで数々の名勝負が生まれた伝説のMGMグランド・ガーデン・アリーナでは無く、2016年に新設されたT-モバイル・アリーナだ。←収容人数がより多い(約2万人)、聖地が移行した感じ

そして現地時間4日はメキシコの祝日である「シンコ・デ・マヨ」。この日は世界中のボクシングファンが待ち望む重要かつ大規模な興行が行われる事が慣例となっている日。すなわち、世界中が大注目する興行で日本人が初めてメインを飾ると言う歴史的な日なのである。

boulangeriemanna545.hatenablog.com

同時に、大田区総合体育館で始まった私の中の井上尚弥伝説がついに世界の頂点へ!なんとも感慨深い話なのです。

 

ここで井上尚弥選手の主な記録をおさらい

・2階級4団体統一王者(史上2人目

・世界4階級制覇王者

・PFPランキング1位(現在は2位キープ)

世界戦勝利数24勝  歴代9位

・世界戦連勝記録24勝 歴代5位

・世界戦KO勝利数22試合 歴代1位タイ

WBSSバンタム級    優勝

シュガー・レイ・ロビンソン賞受賞

世界戦勝利数24勝→歴代9位ってのがあるけども、これは同率選手が多く、例えば9位に4選手、5位に4選手いるので4位と6〜8位が不在であって実質5位と言って良いレベル。今年の予定はあと3試合、なので世界戦連勝記録歴代1位にはすでに手が届いていて記録を塗り替えるのはもはや時間の問題だ。そもそも、プロデビュー6戦目以降は世界戦しかやっていない時点で異常な状態なのだけども、その世界戦ってのを端的に説明すると、ボクシング主要4団体のチャンピオンベルトのかかったタイトルマッチ=世界戦。

 

試合をこなして勝ち続け、または世界ランカーを倒しいずれかの団体の世界ランキング10位以内に入るとようやくチャンピオンに挑戦する資格が発生するのだけど、世界戦は勝ち続ければ自動的に組まれる訳では無いのもこの世界の難しさでもある。人気があり興行的に魅力が無いと試合は組まれない。なので今回対戦相手のラモン・カルデナス選手に至っては2015年にデビューして10年目にしてようやく掴んだ世界戦。普通一般的には世界戦に辿り着くまでが長い道のりなのです。

 

は?ならば相手にならないんじゃ? ←カルデナスに謝れ

 

いやいや、それでもプロ戦績は27戦26勝(14KO)1敗。ABF米大陸フェザー級王座、NBA米国スーパーバンタム級王座など数々の地域タイトルを獲っている強者、層が分厚い本場アメリカでの戦績なので油断は出来ない。

現地のポスター 漢字が良いね〜

待ちに待った本格的なアメリカデビュー戦。これで一気に名前が広がるとファイトマネー100億も夢じゃ無い?PPVの現地での視聴者数も気になるな〜。

 

アニメバージョンも良き

気が向いたらポチッと↓↓↓🙇