boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

ボクシングの激闘:世紀の一戦から日本の戦いまで

9月14日、この日ラスベガスでは10年ぶりの世紀の一戦(メイウェザーVSパッキャオ以来の)が行われ、同日国内においてはコレまた世界中が注目している試合がある。ラスベガスの試合はアレジアント・スタジアムでの興行→NFLのラスベガス・レイダースの本拠地であり座席数はなんと!65,000人収容可能なドーム型の施設で、メインカードはスーパーウェルター級4団体統一王者のサウル・アルバレスVS挑戦者テンレンス・クロフォード。一方国内の興行は、名古屋IGアリーナで行われるスーパーバンタム級4階級統一王者の井上尚弥VS挑戦者ムロジョン・アフマダリエフ。ベガスのメインカードは日本時間のお昼頃に開催、ボクシング&格闘技ファンである私は当然観る訳で(笑)2階級上げて挑んだクロフォードの鮮やかなフットワーク&テクニックに魅了される。結果、大方の予想に反してクロフォードの圧勝劇→これで3階級に渡り4団体を統一すると言う偉業をボクシング史上初めて達成したのを目の当たりにした。だがしかし!私の個人的(と言うか日本人全員の)注目カードはやはり井上尚弥選手の試合であってその理由は

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ここでも書いたように、井上尚弥選手の本気→唯一無二の強さを、改めて世界中に認知してもらいたかったから。そして試合は20時過ぎに開始、結果

 

ほぼ私の予想通りの試合運びとなってw井上尚弥選手の無双状態を長い時間堪能する事が出来た。

 

仕事中だったんだけどね。笑

 

ほぼ予想通りとなってしまったのは、結局最後まで12R判定路線を崩さなかった事。試合後のインタビューにて井上選手は、途中何度も行ってしまえ!と思ったけど踏みとどまり予定通り判定まで行った、我慢して倒さない事の難しさが初めて分かったと言っていたけども、この言葉の真意としては、倒しに行ってぶっ倒す事も可能であるけども、その代わりにダウンする(一発もらう)リスクも倍増するのであえて踏みとどまる→倒したい衝動を抑えるのに必死&集中力を切らさずに最後までポイントアウトに徹する事である。結果、あのオリンピア(メダリスト)かつ過去最強のフィジカル相手が全く手が出せない状態となってしまった。ここは予想通りだったとは言え、実際目の当たりにするとコレはもはや芸術、美術品でも眺めてうっとりする感覚で観戦➕格闘技と言う一見泥臭い&血生臭いスポーツの中でアスリートがアーティストになると言う瞬間を生まれて初めて垣間見て

 

この時代に生きていて良かった〜!!!

 

と心底思うのでした。

 

さて、そんなベガスでの世紀の一戦をも上回る&過去のボクシング史上初めて12R判定決着が面白い!&恐怖した世界中のメディア&現役チャンピオン&歴代チャンピオン達のコメントの一部を見てみよう。

 

辛口で知られるBoxing News24

対戦者がまるでスパーリング相手のように見えてしまう。それも井上にとっては通常業務の一夜だった。モンスターの愛称はそのままにしておこう

 

イギリスのBBC公式サイト

井上がアフマダリエフに役者の違いを見せつけた。マスター・クラスのボクシングを展開し、挑戦者を完膚なきまでに叩きのめした。ボクシングの最高傑作を披露した。

 

井上尚弥が所属する大橋ジム会長

KOはボクシングで1番の魅力だが判定勝ちでも魅せられる。ここ何年かで今日の井上選手の試合が1番良い試合。判定でもここまで魅せられるボクサーになったんだと確信。

 

過去に2度対戦したノニト・ドネア選手

スピードもキレも、そして試合の組み立て方も全てがレベルアップしている。彼はKOの魅力と判定で相手を完封する絶望、その両方を手に入れた。もはや彼はKOアーティストと言う一つの枠には収まらない、完全無欠のボクサーそのものになった。

 

元ヘビー級王者マイク・タイソン

おい!さっきの試合見たか!?今日の試合で世界は理解したはずだ。彼の本当の武器はそのスピードとインテリジェンスだと。相手のパンチをミリ単位で見切りカウンターを合わせるタイミング。まるで未来が見えているかのようだった。相手に希望を一切与えない完璧な支配だ。まさにリング上の芸術家だった。やっぱりあいつは本物のモンスターだ。いや、モンスターと言う言葉だけでは足りない唯一無二の存在だ。

 

ちなみにタイソンは、名古屋での興行の前に大橋ジムを訪れています。井上尚弥選手の練習を間近で見て改めて驚愕しています。

 

ガーボンタ・デービス

井上はやっぱりクレイジーだ!タフな男だよ、信じられない!なんで12Rあの動きが出来るんだよ!彼の最終ラウンドをみてみろ。まるで1R目みたいじゃないか。いや、むしろキレが増していたかも知れない。あれは恐怖だよ。同じアスリートとしてあのスタミナと最後までプランを遂行する集中力が全く理解出来ない。彼はマシンだ。精密で、冷酷で、そして絶対に壊れない、恐ろしいボクシングマシンだ。

 

井上に初ダウンを与えたルイス・ネリ

アフダダリエフは強かったが井上は彼をリング上で迷子にさせてしまったんだよ。前に出ればカウンター、待てばジャブで削られる、倒しに来ないモンスターを一体どうやって倒したら良いんだよ。KOを狙って来るモンスターも恐ろしいが、冷静に勝ちだけを狙ってくるモンスターはそれ以上に手がつけられない。攻略法なんてどこにも見当たらなかった。本当に化け物だよ、彼は。

 

世紀の一戦を制したばかりのクロフォード→PFP3位

今回の彼の仕上がりは段違いだったね。本当に圧倒していたよ。スピード、パワー、そして何よりもボクシングIQがずば抜けている。アフマダリエフのような強者が何も出来ずに終わるなんて信じられない。井上がモンスターと言われる理由がよく分かった。

 

・現ヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシク→PFP1位

あそこまで徹底したアウトボクシングをやったら、一体誰が彼に勝てると言うんだ?スピード、パワー、テクニック、リングIQ、その全てが1人の人間に詰まっている。彼はモンスターだ。今日の試合を見て改めてそう確信した。彼と同じ時代にいる事を誇りに思うよ。

 

井上尚弥選手の凄さが改めて理解出来た方はこちら↓↓↓🙇