boulangerieの暇つぶし

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オールウェイズ←三丁目の夕日じゃ無い方

amazonプライムでS・マックイーンのドキュメントを見た。鑑賞後に関連作品のクリックを続けているとお気に入りの映画「オールウェイズ」が現れた。

 

映画「オールウェイズ」は1943年のアメリカ映画『A Guy Named Joe』のリメイク。スティーヴン・スピルバーグ監督、リチャード・ドレイファス主演。また、オードリー・ヘプバーンが最後に出演した映画でもある。

キャッチコピー
いつまでも--あなたの心に。
スピルバーグ監督が 10年もの間、暖めてきた 愛の名作が ついに誕生しました。

wikiより。

 

「オールウェイズ」は、スピルバーグ監督作品の中では評価が低く、翌年には同じようなストーリーである「ゴースト/ニューヨークの幻」が社会現象になるほどヒットしたので影が薄い...けれども、個人的には「オールウェイズ」の方が好きで、本日もつい最後まで見てしまった。

 

二つの作品は良く似ている。話の大きな流れとして亡くなった恋人(男性)が守護霊?としてパートナーを支えると言う時点でほぼ同じ。ちょっと間抜けな立場であるキーマンの存在、印象に残るテーマ曲も重なって、ファンタジーな恋愛物と言う特異なジャンルの金字塔とも言える作品だ。

 

ゴーストは殺人事件の謎解き見たいな部分があって人間の嫌な部分も描いているのに対し、オールウェイズにはそれが無い。登場人物は皆良い人であって個性豊か!主役のライフスタイルもゴーストは洗練された都会の暮らしなんだけども、オールウェイズは素朴な田舎の暮らし。見る人のライフスタイルによっても評価が分かれるかも知れません。

 

さて、同時期に公開された映画でもう一つ幽霊物?と言うかファンタジーな映画で大好きなものがある。ケビン・コスナー主演の「フィールド・オブ・ドリームス」だ。

 

とうもろこし農家をやっているとある日不思議な声を聞く。声を聞いているうちに、何故か分からないが経営危機であるにもかかわらず、周囲の反対を押し切って農場の一部を潰して野球場を作ってしまう。果たしてその目的は...

 

3本とも1989年〜1990年にかけて公開された映画で共通点が幽霊(?)笑

どれも笑いと涙と不思議と感動がセット。テンポも良く見やすい作品なので疲れている時には良いかも。

 

ちなみに「ゴースト/ニューヨークの幻」は、当時「48時間PART2/帰ってきた二人」と同時上映。当時のアクション映画と言えばカースタントが主流でウォルター・ヒルのB級っぽいのが大好きだった。同時上映と言っても知らない人が多いだろうけど。  

 

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不思議な雲。