メジロの糞攻撃もなんのその←攻撃されたんかい!
時折一瞬不安になる程静かなの山中で、桜を独り占めの贅沢な時間。
満開であればさぞかし綺麗な事だろうとは思うけど
この頃になると花より団子&酒で頭が一杯になって来た。
チェックインは遅めの16時。こうなると16時ぴったりにチェックインしたくなる。
この時の時刻は14時過ぎ。宿まで1時間足らずであるが、先まで進んで宿へ直行か?いや、海沿いを走りながらおつまみ散策も捨てがたい。←干物屋さんがたくさんあった
引き返す事にした
わさび漬けを買い、海沿いに出て数件の干物屋に立ち寄る。
海を眺めてのんびり過ごしているとあっという間に過ぎる時間。
昨年回った沼津界隈含む伊豆半島は海も綺麗で海産物が豊富。普段都内の濁った海しか見ていないせいもあって、ただ眺めているだけで良い気分だ。
これは昨年の沼津周辺。漁港と富士山も良かったな〜。
こうして終始ダラダラと走りながら目的地の伊東市へ到着。宿は少々古いペンションタイプで個人経営っぽいけど、料理が旨い!のレビューを信じて取った宿。
いつものようにチェックインを済ませると速攻で露天風呂へ行く。内湯と露天風呂は一般的な家族風呂程度の広さ。入るときは貸切状態で利用する。
外の景色は遠くまで見渡せないけども、文字通り森林浴となって一気に体力が復活!
観光地と言うより別荘地?かろうじて遠くに海は見えるのだけど、絶景とは言えない景色。しかし館内はほぼ貸切状態で、待ち遠しい夕飯と静けさが旅のムードを高めてくれる。
そしていよいよ迎える本日のメインイベント。
18時になって1階にある予想よりも立派で広い食堂に入るとテーブルにはすでに前菜が用意されていた。
外ではあまり料理を撮らず食うのに集中するけど、かろうじて1枚だけ。
地ビールを飲み干す頃に次々に運ばれてくる出来立ての料理。冷酒を追加し
金目唐揚げ
金目鯛姿煮
あわび踊り焼き!
白身魚のホワイトソース焼き
伊勢海老お造り!
豪華な舟盛り!!!
伊豆牛磯辺焼きなどを堪能
旨ぇぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
3組のカップルに囲まれていたけどw
そんな事気にならなくなる旨さ。
金目鯛が特産品なんかな?さすがに鹿児島の天然鯛の塩焼き、北海道のきんきには敵わなかったけども、しっとりジューシー!柔らかい身と上品な魚の風味はどれも新鮮で最高でした!!煮付けも九州の味付けだったなー。ここだけなんかな?
満足、満足^^
翌朝...
朝から伊勢海老のあら汁、菜の花の煮浸しや名物の干物などがズラリと並ぶ豪華な朝食を堪能。
まるで先日見たパラグライダーのようにフワフワと器用に飛ぶムササビ?を見ながらこれまた大満足。←餌付けしているらしい
さて、宿を出て海沿いを走る。
この日も気温は上昇、雲は多いが今の所晴れ。まずは熱海を目指す。夕方付近から怪しくなりそうな予報なので急ぎ気味ではあるが、一箇所くらい寄り道も大丈夫と思い城ヶ崎海岸の吊り橋へ向かった。
透明な川沿いを進む事10分
森の中をひたすら歩く
木漏れ日の中久しぶりに長距離を歩く。
ようやく見えてきた海
左手に海を見ながら山道を歩き続ける
おーーー!漂う火曜サスペンス感
どう見ても人形が落ちる絵図を思い出しながら進むと..
突如現れた吊り橋。
それほど高く無いけど落ちたら確実にダメな高さ。
普段はこれくらいなら何とも無いけど、橋の揺れと風&周囲に誰もいないので何故だか急に不安になる。
半分まで行って引き返しました。笑 なかなかの絶景。
帰宅途中何度か見かけた東京へはこちらが近いと言う文字。(伊豆スカ経由)
しかし熱海の街はまだ見た事が無いし、天気はもちそうだったので引き続き気持ちの良い海沿いを走る事に。
すると熱海付近にて大きなサイレン音とともにスマホ画面に突然映る緊急速報の文字!!!!
バイクで走りながらなので、え?え?マジ? 緊急と津波の文字で頭の中が一瞬プチパニックとなった。
信号待ちで停車中にようやく訓練という事が分かったのだけど、咄嗟に海と逆側の高台目指すって判断が出来なかったなー。バイクは自由度が高いと軽く考えた事があったけど、走行中に大きなサイレン音、町中に響き渡る緊急放送などが突然来たら案外頭が回らない。これはとても良い経験となった。
この後はどう見ても有料道路に見えないボッタクリ感満載で渋滞中の熱海付近の有料道路を2本通り、途中で東名に乗り換えるとあっと言う間に川口到着。
コンテナにてゆっくりとバイクを拭き上げて過ごしたのでした。
完