再び春の陽気に戻った関東地方。強風の為ツーリングを決行する事は無かったのだが、今後前日以上に冷え込む日はもう無さそうな気配で、後は桜の開花を待ばかり...
と言いたい所だが、想像していた以上に世の中が混乱していて、自分がまだお店をやっていたら?と考えるとラジオで聞く小さなお店の悲鳴が人ごとでは無い。
特に立ち上げて1年〜3年とか、せっかく軌道に乗り始めても設備投資に資金を回した矢先、急にこのような状況になるとどうして良いのか、どこから手を付けて良いのか分からなくなってパニック必須な状況が目に浮かぶ。
ネットを見ていると、元々自転車操業状態ならいづれダメになるだろうなんて発言も目にするのだけど、そもそも個人事業主(特に小さなお店など)は、開業当初から資金豊富な状態なんて事は稀だ。特に飲食店に関しては、それまで技術や知識を磨きながら個人レベルでコツコツ貯めてきたお金でようやく開業!って場合がほとんどで、特にそのような場合に今回のようなケースが発生するとなると瞬く間に資金繰りがショートしてしまう事となる。
街の商店街が賑わっていてこそ、そこから街の発展→文化形成に繋がってやがては各自治体が潤ってくると言う図式は今も昔も変わらないと思うので、政府には是非小さな個人事業主に対しても早急に救済措置を願いたい所だ。
さて、売上規模が月商4桁万以上あれば、メインバンクの担当者とは別にビジネス向け融資の担当者などもついて銀行には毎年決算書なども提出している事だろう。そのような場合は、特殊なケースになると向こうから色々と話が来る。しかし小規模になればなるほど情報自体が入らない場合も多いと思われ途方に暮れる事も多くなるだろう。最初は手元のキャッシュフローのみにどうしても目が行く、と言うか、オーナー兼経営者で立ち上げ直後なんてクッソ忙しいはずなので仕方が無い。
と言う事で、個人店向けに融資を受ける方法をいくつか。(定番ですが知らない人向けっす)
❶ 日本政策金融公庫
トップページにはコロナ関連記事がズラリ。
❷ 各都道府県のHPから
ここにもコロナ関連。中小企業向け融資制度も色々。
❸ 商工会議所
※融資制度は重複しているものもあって自治体によっては特殊なものもある模様。
まずは電話相談、これが一番早い。何を聞けば良いのか分からない人は尚更だと思う。
融資を受けるにはそれぞれ条件があるので、どの制度を使うか?(使えるか?)また、その為には何が(書類など)必要か?は聞くのが一番早い。こちらの状況を整理してきちんと伝えると色々と相談に乗ってくれるはず。メインバンクに相談者がいればそこを通すのが一番早いけど、開業間もない場合を考えると直接上記のような所への相談が良いと思われる。
弁護士事務所や司法書士事務所などのHPには、このような制度を利用してより確実に融資を受けるためには?みたいなものもあるのだけど、そこに支払う手数料もばかにならない。手数料を払う覚悟と余裕のある人は別に良いのだけども、まずは制度の仕組み、融資の流れ、具体的な方法を自分自身で確かめて、出来る限り自分で用意できるものは自分でやる。
動き出す事で運営方法にも変化が生まれる事も多いので、まずは行動を起こす事をお勧めします。
相変わらず説得力が無いな〜。
(資金繰りは乗り越えたのですよ? 笑)