boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

情報リテラシー

約1ヶ月ぶりの勤務となった本日、久しぶりの都内に繰り出しての第一印象は、休業前とほぼ同じ。大型商業施設やホテルはまだ休業しているし、緊急事態宣言直後よりは幾分人の往来が増えているとは言え、まだまだホームワーク組が圧倒的に多いだろうし行き交うサラリーマンは少ないまま。唯一変わった点と言えば飲食店の「テイクアウト」の文字がやたらと目に付いた事で、私にもう少し余裕があれば...とちょっと複雑な気分になった。

 

しかし他の人も気になるけど、いつもの半分の勤務時間で最低限の売上を叩き出す為には目の前の事に集中だ。結局いつもと違うルート→「駒沢通り作戦を決行」w。ギリギリ予算を達成して19:30に会社に戻った。

家に帰って焼きそば作って一杯やってもまだ20:30。なんか良いなぁ〜。

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風呂も入れてまったりしつつ翌日は休み→まだ半休業状態(完全週休4日制)

一般的な仕事人風のライフサイクルにちょっと感動してしまった。

8時前に出社、暗くなって退社、帰宅後に飯食って、風呂入って、好きな事して寝る。

そんな当たり前の事が初体験でなんか嬉しかったな。

 

さて、世間を賑わしている例の件。

色んな所で、色んな視点で活発に議論が交わされているのは良い事だけど、ここぞとばかりに責め立てるメディアにはやっぱり違和感を感じざるを得ない。

 

事の発端がインチキでそこにメディアが執拗に食らいついた過程で怪しさ倍増。

しかし結果的に検察庁法改正案の今国会成立はあっさりと見送られる事になった。

 

人生100年時代、せっかく議論されて来た国家公務員法改正案の中の一つである今回の検察庁関連の大騒ぎ。検察庁法は切り離して考えるべきだと慌てた所で公務員である事に変わりはなく簡単に切り離せない部分でもある。

与党も民意ならば仕方が無いとあっさり見送った事に対しては「なんだよ!」と思っていたけども、今後この件で困るのは野党では?の意見を見てなるほど納得。

当分の間はSNSでの民意が反映された!って事にされるだろうけど、今回の騒動にて改めてネットの弱点と言うか情報リテラシーと言う言葉の重みを感じてしまった。

 

少なくともメディアでは一部の情報のキリ貼りでは無く、キーワードになる言葉の定義、過去の経緯や歴史的事案、背景、他の国ではどうなのか?くらいはきちんと公平に報道してもらいたいし賛成意見も反対意見も同等に掲載して欲しい。

 

あと、当然嘘はダメ。

フェイクニュースって平気で多いからホント恐ろしい。

 

新聞やTVを見ても信じられないので結局自分である程度調べるしか無い状態って

 

 

 

 面倒くさい←そこじゃ無い

 

しかし情報過多である今だからこそ、その面倒くさい事が必須の時代になって来たのかな。

 

  • WHAT - 定義:(キーワードが)そもそもそれって何?
  • WHAT - 現象:何が起こっているの?
  • WHAT - 結果:今後どうなることが予想されるの ?
  • WHY - 理由:なぜそうなるのか? / その背景・原因は何か?
  • WHERE - 地理:どこでそうなのか? / 外国やほかの場所ではどうなのか ?(価値観、文化、概念)
  • WHEN - 歴史:いつからそうなのか ?/ それ以前や違う時代ではどうなのか?
  • HOW - 対策:どうすればいいのか? / 方法として何が考えられるのか?

 

くらいは自分の目で確認したいものだな。