boulangerie545の暇つぶし

所持金ゼロから元パン屋が上京して再び出店するまでの日々雑感。倒産、離婚、全てリセット、初めての転職、二度目の転職、関東に移住←今ココ

HEAT

いつの間にかamazonプライムに登場していた大好きな作品の「ヒート」。1996年に日本公開されたこの作品は個人的にも強く印象に残る映画で、私自身の映画熱再燃のきっかけはこの映画からである。1996年は博多に新たなランドマーク「キャナルシティ博多」が誕生した年。福岡に本格的な大型複合施設が初めて完成し、同時に映画館のスタイルが大きく変化した年でもあった。立見無し、全席指定、鑑賞は一度だけ、優れた音響&映像...

当時20代後半であった私は仕事と家庭に猛進しており映画鑑賞をパッタリと辞めていた時期。ランチェスター戦略流大企業に立ち向かう為の仕事の流儀によると、一般社員の年平均労働時間を1880時間とするならば(1日8h✖️235日)その2.4倍を優にこなしていた時期。勉強しなかったツケが回ってきただけなので自業自得と言うやつだ。笑

(その後更に増えるけどw)

そんな中でも嫁と子供を放って置いて一人で遊ぶわけにも行かない。嫁は嫁で24時間子育て真っ最中とあって私よりも過酷な状況で、そんな最中「ヒート」は一人で観に行った記憶があるので相当遠回しに「行きたい」旨をしつこく伝えていたのだろう。

 

こうして観覧に向かった劇場で映画の内容と共に衝撃を受けたのが有名な銃撃シーン。10数分に及ぶ映画史に残る映像はBGM無し&徹底したリアリティの追求で実弾使用、射撃音も本物で音響は特に増幅されていて四方から来る音の嵐に完全にやられてしまった。

 

映画のストーリーは単純で、盗みのプロVS捜査のプロ。どちらも徹底してプロフェッショナルに進める仕事の中でやがて二人は直接対決となって行くのだけど、それまでの過程が緻密に描かれていると同時にそれぞれの私生活における重厚な人間ドラマを丁寧に描いているので深く感情移入する結果となる。果たしてデ・ニーロとアル・パチーノはどこで対面するのだろう?初対面の名シーンまではこの想いでいっぱいとなって行く緊張感が今でも忘れる事が出来ない。

 

また、脇を固める俳優陣も豪華で、「トップガン」ではマーベリック役、映画「ドアーズ」ではジム・モリソンを演じたヴァル•キルマー、戦争ものに欠かせないトム・サイズモアをはじめ、ダニー・トレホナタリー・ポートマンと言った有名どころから「ラスト•オブ•モヒカン」にて見事な悪役を演じたウェス・ステューデイ(純血のチェロキー族)、「フォレスト・ガンプ」にてババ役だったミケルティ・ウイリアムソンなど他にもこの人どこかで見たことある!って人がわんさか出てくる。←語彙...

 

この映画を鑑賞後は劇場へ足を運ぶ回数が格段に増え現在に至る訳だが、同時にマイケル・マン(監督)にもハマって行った自分史に残る出来事だった。

 

 

p>