現在寝がけに聞いている※ポッドキャスト。※ポッドキャストとはweb上でデータ(音声)を公開する一つの方法。特別なアプリが無くとも聴く事が出来ます。
勤務中に聴いているニッポン放送で知ったのだけどもこれがなかなか面白い。映像を見ると目も疲れるし動きが制限される。しかしこれが音声だけだとながら聴きも可能で、例えば爪を切りながら、洗濯物を畳みながら、机の上を整理しながらなどが出来て、集中して聴けば臨場感もあってそれはテレビドラマさながら。最近は聞く本なんて言葉も良く耳にするけど(アプリなどで)おかげでその利点も想像する事が出来た。
このニッポン放送のビジネスウォーズシリーズは、他にもTikTok対インスタグラム、ナイキ対アディダス、任天堂対ソニーなど熾烈な企業間競争の舞台裏を描いた作品がある。どれも大体ドロドロしているので、ストレスが溜まっている人には前日までのアニメの方をお勧めしたい。(笑)
とは言え、どれもホント良く出来ていて、映像ではどうしても間延びする事もあるが音声のみだと無駄が極力省かれ思わず聴き入ってしまいます。物語のどこまでがフィクションでどこが演出(脚本)なのかは分かりませんが、軸となるお話は真実を元に作ってあるとしか思えない。
今は旬の←そんな言い方するな
ワクチン開発の舞台裏を聴いているのですが
・今では誰でも知っているメッセンジャーRNAの事←50年前から研究されていてこれまで全く注目されていなかった事
・モデルナ社は今回初めて製品の市場投入(ワクチン)となるベンチャー企業
・ワクチン開発に掛かる膨大な費用と時間
などの詳細が分かって面白かったし、通常10年掛かるとされるワクチン開発が何故1年余りで完成出来たのか?の舞台裏には25年前のある女性研究者の存在があった事は驚いた。それが今となっては年間1,000億ドル規模の価値となるとは!←ドルすっよ?ドル(笑)
現在異物混入でちょっとした騒動になっているけども、そのモデルナ社がワクチンを治験に導入した最初の企業。巨額な損失も覚悟した上で(治験の失敗)ワクチン完成前に広大なグローバルサプライチェーン(流通やら製造工場やら)の構築を行わなければならないジレンマ、巨大企業は相変わらずスケールがデカい。儲けが儲けですからね、世界各国との交渉もエグいのだけど。笑
それからWHOの髭のおっさんが緊急事態宣言を出す数ヶ月前には世界的なパンデミックを予想して最初に動いた科学者達の存在にも感謝するしかありません。
青柚が市場に現れはじめた。また柚子胡椒作るぞー!!