先日チャリで映画鑑賞に向かって思い出した母親との記憶。生まれ育った地域から2駅分くらい離れた所に「エクソシスト」を観に行ったのだけども、行き先の雑餉隈(ざっしょのくま)とは皆さんご存知、武田鉄矢氏の生まれ育ったタバコ屋さんがあるところ。昔はそこの商店街に小さな小さな劇場があって2本立てとか3本立てとかで封切り後少し時間が経った人気映画が上映されていた。まだ幼い頃にホラー映画の金字塔「エクソシスト」に恐怖したのは当然、その後映画のサントラにて「エクソシスト」の主題歌である「チューブラーベルズ」にどハマりした。
こちらは本家テーマ曲。1973年に発表したマーク・オールドフィールドの楽曲がそのままテーマ曲として使用されたらしく、映画用に出来上がった楽曲で無い事に気付いたのは昨日の話。冒頭から流れる有名な旋律は誰が聞いても「エクソシスト」の名フレーズとなってしまったのはたまたまで、マーク・オールドフィールド本人からすれば不本意な結果だったらしい。で、私がどハマりしていたのはこの曰く付きのテーマ曲では無くパーシーフェイスによる編曲のこちら。
本家の楽曲とは違いなんとも軽快なリズムで始まりようやく中盤で登場するあの名フレーズ。アレンジされた楽曲ってあまり好きでは無かったのだけど、パーシー・フェイスは例外であった。
この有名楽曲もパーシー・フェイス版が大好きで、R&B調に編曲された楽曲は今聴いてもカッコ良い。オルガン(シンセ?)とエレキギターのソロが堪らんね。
(Percy Faith, 1908年4月7日 - 1976年2月9日)は、カナダ・トロント生まれでアメリカ合衆国出身の作曲家、編曲家、指揮者、音楽プロデューサー。イージーリスニングやムード音楽分野において著名な人物である。
wikiより
当時の我が家に初めてオーレックスのAV機器が導入されて最初にあったレコードが彼の10枚組映画音楽集だった。←父親が購入
もともとイージーリスニングやムード音楽分野の方、代表曲と言えば勿論こちら。
こちらは作曲は違うけど演奏が有名「タラのテーマ」(風と共に去りぬ)
アルバムは映画に使用された有名楽曲がほぼ網羅されておりそのほとんどがムード音楽なのだけども、時折入るノリの良い楽曲には突然エレキやシンセの音が容赦無く入っていた。オーケストラによる美しい演奏と共にいつも繰り返し聞いていた。小学校高学年から中学生にかけて巷ではザ・ベストテンや金八先生が大人気、そんな中私は映画音楽&映画に夢中だった。しかし、唯一例外が...
当時福岡のベスト電器に来店、友達と観に行った金八出身の三田寛子ちゃん。
握手をしてもらう為にこのEPを買った事を突然思い出した!!当時歌謡曲でこっそりリピートしていた隠れた名曲。(作曲は井上陽水氏)当時はアイドルだったんですよ?笑
やっぱ名曲だぁ。