boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素な楽しい暮らし。

食文化

(食文化と言っても調理師試験に出るようなお堅い話では無くyoutube動画による単なる所感)

 

最近お勧め動画に出てくる海外のローカル食品の製造工程は色々と想像力を掻き立てられる。

例えばこちら↓

USフードにありがちな特徴が全て網羅されていてw、結局合理的だか非合理的だか分からなくなる上に毎度お馴染み、一人で

 

どんだけ食うんだ状態 笑

 

これは単なる想像なのだけども、タイトルやお店の雰囲気、製造工程&スタッフの手慣れた作業、厨房の雰囲気から察するに地元で長年営業している人気老舗店であるらしい。そしてこれが見始めるとついつい最後まで見入ってしまうのは、長年製造業に携わったからなのか、参考になるor参考にならないのジレンマがずっと続いてしまうから。笑

ただし、USものに関して言うならば「手作りの味」を守る上では非常に合理的かつ効率の良いシステムで、コレがお隣の韓国の場合だと

正直この設備投資でこの作業手順だと何とも効率の悪さを感じてしまう。作ったそばから飛ぶように売れる初期の頃は良いけども、勢いに少しでも陰りが見え始めると途端に息詰まってしまう状態が容易に想像出来るというもの。←あくまで想像です

それにしても韓国の味付けと言うのはこれくらい濃い物でないとダメなのか?笑

パンと言う特殊な発酵食品が絡むから韓国の方が不利とは言えるかな。

 

しかしながら韓国版も見方を変えれば業務用食材屋さんの進歩が日本並み、もしくはそれ以上とも取れる状況がとても興味深い。←道具類や各種既製品の数々&専用の包材から

これは単なる想像なのだけも、韓国は定年が早い上にもらえる年金の額が低いと聞く。(失業率も高いらしい)よって定年後(&若くとも)自営業になる人が多い状況となって(4人に一人が自営業)激しい競争の中で次々と新しいアイデアが生まれてくる状態。そして他方韓国の屋台飯などで出て来る動画はとても手際が良く効率的であるのを見ると、韓国は資金力VSアイデア勝負の図式が自然に浮かび上がる。

 

日本は常々海外の文化を自己流にアレンジするのが得意と言うけれど、それはどの国にも自然にあってアメリカは他民族文化なので特に最強、一方韓国は競争の激化で最強と言う印象。マリトッツォ以降これと言ったヒット商品が生まれない国内の状況を見ていると、日本頑張れ!と思うのでした。

 

 

↑いや、お前が頑張れ 

最前線はきついから嫌だ。笑

 

私はどこかの故郷の味を目指します。

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ザ・USA!のマカロニ&チーズ

ふむふむ、なるほど、コレは太るぜ!笑

(作り方は次回へ)