boulangerieの暇つぶし

元パン屋で都内タクドラの雑記。パン、料理(自炊)、音楽、映画、インテリア、酒、車、旅行...元嫁と質素で楽しい暮らし。

グランツーリスモ

巷では鈴鹿でF1🏁の予選スタート、来週はもてぎでMoto Gp開催、そんな中個人的にはバイクを離れMT車の納車待ち状態と言う、人生最大の

 

 

ウズウズ状態。は?←語彙...

 

 

この状況を打開する為にはこれしか無い!!と言う事で、私と同様にレース好きの「監督」と本日「グランツーリスモ」を鑑賞。少しでも臨場感を高めるべく電車でDOLBY CINEMAへ向かった。

 

物語

 

↑ご覧の通りストーリーは単純明快!軽過ぎる?しかし!!これが実話ベースと言う点が最大のポイントで、と言うのも、普通に考えてゲーマーがレーサーになると言うのは色々と無理があり過ぎる。それがたとえNISSANと言う強力なバックアップがあったとしてもだ。

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なので、最初にこの映画の予告を見た時の感想は「設定が超非現実的!」だったのだけども、実際には実話であってすでに過去の話である事からその辺のお話はうまくまとめさえすればOK、後は最新の技術で撮影されたド迫力の映像+音響を堪能する事に集中すれば良いのである。結果、これは是非とも

 

DOLBY CINEMA もしくはIMAXで見ることを強くお勧めする!!!(最低限劇場で!)

 

いや〜、この映画のレースシーンは過去一素晴らしかった!!サーキットを高速で走るシーンは固定カメラによる撮影に加え、空撮、運転操作、ゲーム画面、内燃機関の動きを絶妙にミックス。中でも新鮮だったのは、ギア操作、エンジン側から見る足元のクラッチワークと言った人の動きと内燃機関のCGによる各パーツの動きとの連動。ハードなハンドリングやブレーキングの様子を細かなカット割で挟む事で

 

 

臨場感爆上げ ←語彙力...

 

更に!そんなシーンに実際には聞く事が出来ないディスクブレーキの音、サスが軋む音等を再現、そこにレーシングカーが通過する時のド迫力の映像&音響が重なる事による疾走感が半端ない。そして極め付けはCG?による時折り魅せるゲーム画面のような演出だ。←見てのお楽しみ

サーキットでしか味わえ無いであろうと思っていたあの臨場感と迫力が、映画に置き換えても全く損なわれていない、いや、これはむしろ映画の方が優ってる!!と思わせる作品でした。

 

ただし、映画を見終わって出口に向かう際後ろのカップルが「レースを24時間やるって、やり過ぎじゃ無い?」と、どこを突っ込めば良いか分からない感想を聞いた時に(笑)、レースや運転とは全くの無縁となる人が見た場合は効果が無い事も分かった。レース好きはニッサンGT-R NISMO GT3が複数台並んでいる絵ずらだけでも大興奮!!なんだけどね〜。

 

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前回「ジョン・ウィック〜」を見た時はしょぼかった。銃撃戦よりレースものに効果絶大?技術的なもの?次はブラピのやつだな。