映画「欲望のバージニア」は2012年アメリカ公開のクライム・ドラマ。禁酒法時代にバージニア州にて密造酒を売るボンデュラント3兄弟の物語。
邦題の付け方で大損しているw
(原題はLawless←非合法、無法などの意)
が個性的でクセのある役者が勢揃いの隠れた良作。
( )は代表作
3兄弟の末っ子→シャイア・ラブーフ (トランスフォーマーシリーズ)
次男→トム・ハーディ (マッドマックス怒りのデス・ロード)
長男→ジェイソン・クラーク (ターミネーター/ジェネシス)
連邦捜査官→ガイ・ピアース (タイムマシン)
シカゴを牛耳るギャングのボス→ゲーリー・オールドマン (レオン)
尚、物語は史実を基に作られており3兄弟は実在した人物。
クセのある役者と言うか皆主役級の実力派。全編で流れるブルース寄りの軽快なカントリーに乗せてテンポ良く進む物語。映像&編集もとても綺麗で何も考えずに
「あー、映画見てる〜」気分に浸る事が出来る。笑
これだけの役者が揃って完成度も高い作品なのにあまり有名で無い?のは何故だろうと思ってしまったのだけど、2012年頃って一切の趣味を捨てて仕事に励んでいたので気づかなかっただけかも知れない。←嘘つけっw
それとあくまで史実に基づいた作品なので、後一歩の所でカタルシスが得られない。この点が評価を分ける所ではあると思うのだけども私は十分に満足した。
個人的なお勧めポイント
1920〜1930年のアメリカ、差別が当たり前で禁酒法の時代背景と共に当時の生活の様子がとてもリアルに描かれているのでインテリア視点でも色々と参考になった。←そこかい!
「ゼロ・ダーク・サーティ」「女神の見えざる手」で見事な演技だったジェシカ・チェスティンは脇役だったのだけどこの作品の彼女が一番美しく女性らしい。脱いでます
ま、予告が全てなんですがね。
↑
貼るなって
それでも面白いと思うので、予告を見て興味が湧いた方にはお勧めかと。
ペスカトーレの素ラスト。クッソ旨い。笑
消化不良の方にはジェシカ・チェスティンの名作を是非。
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