私の持論を語る前にまずは倫理的にインテリアを語っているこちらの動画を。
インテリア初心者の方にはとても参考になるし実際自分も参考にしました。しかし副題に「センスに頼らない」となっているけども結局はセンスだと思ってしまう私。建築関係、デザイン関係、インテリアデザイナーなどはプロとして基本をしっかりと学んでいるのでセンスが良いのは別にして、普通一般の人がこの動画を参考にしても恐らく大部分の人が上手くいかないのでは?と思ってしまいます。その原因となる一つは動画の冒頭でも言ってる通り家の作りが違うから。この方は特に広さについて言及されているけども個人的に思うのは、近年の日本の家屋は内外問わずただの箱になっているのに対しあちらは飾りがあるのが基本。分かりやすく言うと「縁」。額縁の「縁」です。IKEAのカタログにある室内の部屋の出入り口や天井、床、窓などを見ていると大抵装飾が施されている巾木等があるのが普通。これで内装の雰囲気がグッと良くなる気がします。なので、家具の種類や配色、高さを揃えるのは基本として、何かパッとしない?と感じる時は「縁」作りを意識すると改善されるかも知れません。ただの絵やポスターが額縁に入るだけで締まって見えると言うあの効果を狙うのです。
私の物件の場合は比較的天井が高かった(240センチ)ので縁なしでも行けるか?って感じでしたが飾りや照明、そして今後予定の壁紙によって要所要所に縁を作りたい。縁の出し方は実際の巾木等の装飾以外にも色々と方法があると思うので今後小出しに。
ところで、色んな意味でセンスが良いと思うこの動画。
素材や色を揃えそこに窓枠を設置しているだけでなんとも良い雰囲気のキッチン。それに美味しそうなお料理と手際の良さと凝った動画の編集。日々調理している感じもよく伝わりますし色々と参考になるのでは?と思いました。
私も最初はこんな感じにしたいなと思っていたけどイームズの椅子が欲しくなったので急遽コンセプトを変更。笑
インテリアはある程度カテゴライズされていて、例えばモダン、ミッドセンチュリー、ナチュラルテイスト、北欧風などが一般的でそこに国別のテイストも加算されます。アジアン、オリエンタルとか。ググると色々と出てきますのでまずはそれぞれ何が違うのか?ってのを肌で感じるのがお勧めで、好きな雰囲気が決まったらそのジャンルで物を揃えていくってのが一番簡単な方法。私は基本ごちゃ混ぜが好きなのですが、それでも今回はある程度素材や色を揃えるようにしています。
殺風景だけども写真に撮ると良い感じ(自己満足)。余白効果が良いのですが、将来的にはインパクトのあるポスター(絵)をバン!!と貼りたいのでまだまだいじる予定。
雰囲気だけでもね。