キッチンの戸棚で「貼る」コツが何となく分かっていたつもりの貼り付け作業。しかし壁ともなると当然サイズが変わってくる訳で、横幅93センチになると一人での作業は難易度が高く、実は失敗も多かった。←気泡が出来たりシワが出来たり
シワが出来る原因は、シール式なので剥がしやすいとは言え粘着性は想像していたよりも強く、一人だと真っ直ぐに貼る作業と空気抜き作業を同時に行う事が非常にやりづらくなる為。真っ直ぐに貼っているつもりでも、最初は軽微なズレが下に行くに従って次第に大きくなって行く。壁紙の左側と右側が水平になっていないが、貼り始めや壁に沿った部分は修正不可の為無理やり真っ直ぐに貼る作業を進めるとどうしてもシワが出来てしまうんですね。可能ならば二人で、一人が壁紙下方の両角を突っ張りながらもう片方は貼り付け作業、互いに水平を意識するような連携プレーがお勧めです。
こんな感じで貼ります。(この方の動画は他にも色々と参考になるので是非)
なので、このようにノリで貼るタイプ&サイズも横幅が60センチ以下、できれば45センチ程度が失敗が少なくなると思います。サイズが小さいと貼る手間は増えますがつなぎ目は想像以上に目立ちませんし。私の壁紙の場合、柄的にも雰囲気作り的にもアバウトで良かったけども、次はもっとちゃんとやります。笑
あとこのような場所は、あえて隙間を残しておいて角で切れ目(つなぎ目)を作らない方が意外に自然と収まる。また、このような場合は粘着シールタイプでも作業は簡単で、寧ろテープ式の方が良いのかな?って感じ。指で壁→角→壁の順になぞると綺麗に密着してくれます。
あと、動画でも言及されていますが可能であれば現物を見る事。私が購入したところは安価でサンプルが入手可能だったので納得行くものが手に入りました。今は量販店にも売っているようですが、やはり専門店の物とは薄さや質感が違う気がします。
最初にコンセプトを決めて、高さ、色、配置、ディティール(素材感や質感)を揃える事で統一感が出る→それっぽくなるんでしょうね。
家をいじるって、何か高価(実際高価)な物に安易に手を加えるべきでない!みたいな雰囲気があるけども、考え方は車やバイク、洋服やお化粧と同じ。人に見え無い場所=長い時間くつろぐ空間こそもっと気軽に遊んでも良いんではないでしょうか、と「白の人」が言ってました。笑
boulangeriemanna545.hatenablog.com
きな粉餅にでもすっかな。