繁忙期に入り朝方帰宅が続いている12月、気付けば今年も残すところ10日を切った。こうしてブログを開くのも久しぶりで、今年は特に何もしなかったなぁ〜と思ってブログを振り返る。
思っていたより色々行っていた
あれ?四国ツーリングは今年だっけ?もう随分と前の記憶になってしまっている。その後が自粛で平坦過ぎた?いや、引っ越し後はインテリアや普通の家具や家電にお金をかけてしまったのもあったのかも。しかし振り返ると、やはりロングツーリングは何よりも楽しい。来年こそは東北を回って沖縄以外全県制覇だな。
さてさて、通常より忙しいと言いつつブログはサボっても生きるための自炊はサボる事が出来ない。てな訳で先週の主なおかずを。
豚のロース肉を揚げるだけ簡単豚カツ。ソースは数種類のソース+小さじ一杯のポメリーマスタードが定番だ。ちなみにこれに甘めのソース(お好み焼き専用とか)+少量マヨネーズでカツサンドを作るとめっちゃ旨いです。
何故かすき焼き用に準備していた割り下で適当に作ったが旨かった。
生姜焼きは色々試したけどこの作り方は初。
焼く時のひと手間が省けて味もしっかりと入る。これならもっと気軽に作れそうだ。
余ったお肉は後で生姜焼き丼に。
これを嫌いなお子様はいないはず。
その後常備菜を補充。
ベーコンをツナに変えて2品作成。
そして今では完全に自分流で確立している麻婆豆腐。
などを作りつつ本日待ちに待った野菜が生まれ故郷の福岡県大野城市から到着した。
その野菜の名は「かつお菜」、福岡の年末年始には欠かせない葉物の野菜だ。博多の雑煮は鰹やアゴだしによる澄んだお汁と、お餅の他にブリの切り身、蒲鉾、銀杏、椎茸等に加えこの「かつお菜」が絶対に欠かせないアイテムで年末になると福岡の各スーパーの野菜コーナーに必ず並ぶ。なのでこっちに来ても普通に探していたのだけども、散々探し回ってひょっとして?と調べるとやはり福岡限定商品であった。
鰹出汁の代わりになるほど良い出汁が出るので付いたな名が「かつお名」(諸説ある?)。その名の通り独特の風味があって、削り節系のお出汁と相まってこれが食べると実に美味。幼子心に何度も「何故年末だけしか食べれないのだろう?」と何度も思ったものだ。こうして書きつつ味を思い返して見ると、野菜がしっかりとお出汁を吸う事と歯切れがとても良い事に加えて、青梗菜に似た野菜そのものの味が良い事と風味が良い事が重なって、更にはお出汁の味との相乗効果で唯一の味となっているのが分かる。甘味と旨味と風味を併せ持っていてジャキッ!とする歯応えがとても良い不思議な葉物なのです。
それにしても届いた「かつお菜」が想像以上に新鮮+立派で
茎と葉を完全に分けて下茹でしないと茎に火が通らないほど。
葉っぱ3枚で¥498、高いと思っていたけど実際の量に大満足。
うちのデカまな板と比べた方が分かりやすい。
下処理はほぼほうれん草同様。2〜3分茹でて流水後絞ってカット→冷凍保存しておきます。
12月から2月にかけてのみほぼ福岡県内限定で収穫&販売されるかつお菜。雑煮以外でもお浸しや鍋にて通常の葉物野菜同様に使用可能。季節限定&地域限定が非常に勿体無い気がするな。
アバター2の前に復習を。