インディ・ジョーンズの最新作を鑑賞した際買って見たパンがこちら。(カルディ)
見た目が外国産のハード系っぽいのでカゴに入れたのだけど
しかし使用材料はシンプルで、発酵種と言うのが怪しいと思いつつも若干の期待が膨らんだ。と言う事で、合わせて買った安白ワイン用に超簡単サンドを作って見た。
まずはフライパンでベーコンを焼く。その後、その時出た油+追いオリーブオイルでパンを焼く。
フライパンのオイルを吸ったら常備していたニンニクオイルをカット面に垂らして
ニンニクが余ったら刻んでオリーブオイルと共に追加を繰り返しているニンニクオイル。
後はご覧の通り、お好みでブラックペッパーで出来上がり!
サクサクと歯切れ良く口当たりはまるでイタリアのフォカッチャだ!サクッとハード系パンが食いたい!と思ったらこれはなかなかお勧めです。
ところで、この手のサンドの具材には、辛味を抜いた玉ねぎスライス+トマトなども定番で、その場合肉類は火を通さないハムでも良いしサバ缶のサバorツナなんかも合うと思います。パンはオリーブオイルを吸わせる事で水分を補う、または野菜の水分があれば日本人が苦手なパサつき防止になる。今回フライパンで(水分を)オイルで補ったので野菜は割愛、簡単に作りました。
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ちなみにここでは、トーストするのであればポップアップトースターを強く推奨しておりまして、ここ数年で流行った高級オーブンは将来必ず無駄になるので買うのは控えましょう派。オーブンもトースターも無ければ実はフライパンが最強と言うお話。
まー、メーカーも商売なんでね、あの手この手は勿論理解出来ますが、それを後押し(ゴリ押し)する番組なんかを見てしまうと興醒め、異論を唱えたくなるんです。ここは人が少ないので特に。なので別に悪気は無いし30年近くの経験談からの、あくまで「推奨」と言う事でこっそり胸の内にしまっておいて下さい。笑。
ちなみに若干引っ掛かった「発酵種」と言うのも実は色々あって、そのほとんどは、業界では発酵風味種と称して実際は発酵が止まった物なんてのもあって、国内で添加物指定されていない事実上添加物ってのも結構あったりする訳です。本来ハード系は長時間発酵と練度の高い技術が必須なのですが(24時間とか)、そうなるとコストが高くなる割に需要が無いってな事で最終的にそれっぽい風味だけ付けようぜ!て商品が出回っている。しかしながら、最後にフレーバーだけ付けてもやはり本物の持つ芳醇な香りには到底敵うわけありません。けれどもこのパンは、既にはっきりと明記されている添加物だらけの袋パンよりも断然美味しいとも思いました。
と言う事で、今現在のポップアップトースターのご様子。ちょっと掃除しよーー。笑