辛い物が大好きな私は度々作る本格カレーや麻婆豆腐にいつも不満があった。
それは、市販の調味料ではあのエスニック料理特有の刺激的な辛みが再現出来ないことで、道の駅しもつけで見つけた際はハバネロを条件反射的に購入していた。
買ったは良いがまだ使用した事も食べた事も無いハバネロ。世界一辛い唐辛子なんてフレーズで一時期は頻繁に見かけた関連商品も今では影を潜めている。
さて、どのように使ったら良いだろうか?と思っていて見つけたこちらの記事。
その中のハバネロオイルに目が留まり、これを作っておけば簡単にカレーや麻婆豆腐、はたまた他の料理も簡単に刺激的な辛さになるのでは?と思い調理開始。そこで思い出したのはこちらの記事のちんこ事件w。
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青唐辛子でもあの痛さ、普通の唐辛子の軽く2倍〜7倍と言う辛さが特徴のハバネロならばと考えると失敗は絶対に許されない。しかも記事中のレシピには再三に渡って手袋必須!痛みが取れません!の注意事項が!
なので本日はビニール手袋+眼鏡の完全防備で調理にあたった。
まずは午前中にカットして中身を取り出してから水分を拭き取り半日乾燥させる。
あの痛さを一度体験しているので、慎重に作業する様はまるで何かの実験をしているような雰囲気になる。しかしここまでやれば後は簡単、にんにくのスライスとオリーブオイルと一緒に弱火で煮るだけ。レシピにある通りにんにくとハバネロを焦がさないように数回に分けてじっくり火を通す事を忘れずに。
こうして完成したハバネロオイル。効果が最も現れるのは1週間くらい経ってからと書いてあったがすでに試したくてしょうがない。スープカレーを仕込むべく買い出しに出かけるのであった。←予定
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ところが!昼過ぎていつの間にか眠っていた...
前日は雨の金曜という事で期待していた勤務も想定外に苦戦。最低限の売り上げを確保する為に朝方帰宅となっていたのです。
日が暮れると外出したく無くなるのは元パン屋の朝方タイプの慣習で、仕事ならば仕方無しと夜の街並みを楽しむ事が出来るが私生活ではやはりテンションが一気に下がる。
買い出しが面倒くさくてある物手間抜き料理の晩飯になったのでした。
手作りポン酢で湯豆腐が食べたくなって昆布で出汁を取る。購入していたきのこの投入を思いついて鍋だか湯豆腐だか分からなくなったが、ハバネロと一緒に購入していたスダチのポン酢が大変美味。
レモンのポン酢も同時に作成していたので手作り柚子胡椒と共に交互に食す。
完成したハバネロオイル。なんか濁っているなー。
爪楊枝の先をペロリとしただけでも刺激的な辛さであった。
これは期待出来そうだ!
ところで...
勤務終了後の買い出しで豆腐と共に買っていたはずの白ネギがどこを探しても見当たらない。
記憶を辿ると折り曲げてレジ袋に入れた、ちょっと恥ずかしいなと思いながら袋に詰めた事が思いだされるがその後の記憶が何だか曖昧。すでに始まっているのだろうか...笑